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テクニカル分析入門 / 市場センチメント 4 / 14
COTをFXなどのトレードに活用する方法とは?プロのおすすめ3選!

COTをFXなどのトレードに活用する方法とは?プロのおすすめ3選!

Paul Robinson, ストラテジスト
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COT(コミットメンツ・オブ・トレーダーズ)レポートとは?

  • 「FXにCOTレポートを使用する」の記事でも説明しましたが、本稿ではこの重要なセンチメントレポートの全体像を見ていきます。
  • COTレポートはユニークなセンチメントの展望を見せてくれるため、IGクライアントセンチメント(IGCS)を補足して、ある一定のタイミングにおけるマーケットのポジションをよりよく把握する上で役立ちます。

COT(コミットメンツ・オブ・トレーダーズ)レポートは、米国商品先物取引委員会(CFTC)によって毎週発表されます。よく「COTレポート」(CFTC建玉明細)と呼ばれます。このレポートは、すべての上場先物契約の建玉の明細をCFTCのルールにもとづいて示します。毎週曜日の米国東部時間午後(日本時間の土曜日早朝)に発表され、火曜日までの1週間のすべての市場参加者によるポジション実績が示されます。CFTCによれば、COTは非公式に開始され、その起源は1942年にまで遡ることができますが、公式には1962年にリリースされました。先物市場の重要性と規模の拡大に伴い、過去25~30年間でその有用性が高まっています。

レポートには、商業トレーダー、非商業トレーダー、報告義務のないトレーダーの大きく分けて3つのマーケット参加者グループがいます。各グループにはそれぞれ先物市場に参加する具体的な目的があります。

商業トレーダーは、「実需筋」「当業者」「ヘッジャー」とも呼ばれ、商品や金融商品へのエクスポージャーを持つトレーダーです。たとえば商品の生産に原材料を必要とする企業などです。これらの企業にとって、先物取引はマイナスの価格変動に対する保険のようなものとみなされ、生産コストに影響を与える重要品目の価格安定化の手段となっています。これは金利先物契約などの金融商品にもあてはまります。たとえば行は金利の変動をヘッジすることを計画します。

非商業トレーダーは、「大口投機筋」とも呼ばれ、ヘッジファンド、商品投資顧問業者(CTA)、商品先物ファンド管理者(CPO)などの組織や、先物市場を価格変動への投機をおこなう場として利用する大口トレーダーです。

報告義務のないトレーダーは、「小口投機筋」とも呼ばれ、マーケットにおける小規模なトレーダーです。これらは個人やプロップファーム、小規模なヘッジファンド、および投機目的で小さな規模のポジションを持つ人々です。テクノロジーの発達とマーケットへの電子的なアクセスにより、このグループは数年で大きく成長しています。

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COTレポートを通じて得られるコモディティやFXなどの情報

(わかりやすくするため、商業的トレーダーを「実需筋」、非商業トレーダーを「大口投機筋」、報告義務のないトレーダーを「小口投機筋」と呼びます。)

まず注意点ですが、配信頻度が低く発表のタイミングが遅れることから(火曜日までの1週間のデータを毎週金曜日に発表)、COTのデータは長期的な指標として使用するのがベストです。そして、これはセンチメント分析ツールであり、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析などその他の分析形式と組み合わせて使用すべきものです。

この週刊レポートから情報を得る方法は複数ありますが、最初に前述の3つのトレーダーグループのうちどのグループがもっとも価値ある情報を提供するか見てみましょう。

実需筋と大口投機筋は互いに逆方向のポジションを取ります。この理由は、今述べた目的の違いです。実需筋は価格の安定に関心があり、大口投機筋は実需筋が避けたいとする大きな価格変動から利益を得ようとします。マーケットが上昇すると実需筋は売り手となる傾向があり、大口投機筋は全体的には通常ロングの機会を探る順張り戦略を取ります。下落傾向の市場ではこの逆があてはまります。

下のグラフでは、金市場において、実需筋と大口投機筋の活動がほぼ100%反対の相関を示しています。全体的なトレードとして大口投機筋が順張り戦略を取る傾向も見て取れ、金の価格は比較的同水準で変動しています。

データ出所: CFTC

この情報はどのように利用できるでしょうか? 商業トレーダーについては除外して構わないでしょう。大口投機筋の動きを見るだけで彼らの動きを把握できるからです。小口投機筋にも焦点を当てません。彼らはむらのある行動を取る傾向がありますが、大枠では大口投機筋のポジションにしたがいます。大口投機筋と実需筋の間で見られるのと同程度の逆相関はありません。

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COTデータを分析し、FXなどのトレード手法に組み込むさまざまな方法

最初に覚えておくべき重要なことは、COTはマーケットセンチメントへの判断を提供するものであるため、トレード手法に見合う他の要素と組み合わせて検討する必要があるということです(たとえば、プライスアクションとファンダメンタルズ分析など)。価格を特定の方向へある程度導くような幅広い状況を見極めるために使用することがベストです。これをもっとも効果的に達成する方法として、COTレポートからの示唆を、トレンドの見極め、買われ過ぎ売られ過ぎの指標、また新しいトレンドへのブレイクアウトのサインとして検討してみましょう。

大口投機筋は通常、長期トレンドを見極めるために見る

大口投機筋の活動を観察することにより得られる情報を利用する方法を考えてみましょう。強いトレンドが生まれると、このグループはマーケットが上昇するときは買い、下落するときは売る傾向があります。彼らのポジションがどちらに向かっているかを見ることにより、トレンドの方向だけでなくトレンドの強さも測ることができます。

大口投機筋はトレンドをフォローする

データ出所: Bloomberg、CFTC

ブレイクアウト/モメンタム: 保有ポジションが急激に変化すると、トレンドの転換と共に、価格はブレイクアウトとモメンタムを示す

2011年から2015年まで日本円は一貫した下落基調にあり、大口投機筋は弱気なマーケットの多くで正しくネットショートしていました。しかし2016年初頭、彼らはショートからロングにシフトしただけでなく、その動きを非常にすばやくおこないました。わずか4週間の急激な変化で、彼らのポジションサイズは、前年レンジの下3分の1の水準から、数年来のネットロングへと跳ね上がりました。

この同時期に円の価格はレジスタンスラインを突破し、15か月来の最高値に達しています。買いの急激な上昇はモメンタムのサインであったことがわかり、ブレイクアウトは維持され数か月間にわたる約15%の相場上昇へとつながりました。強い下落基調の流れの中で長く維持されない相場上昇に何度か失敗したときは、このようなシグナルは出ていなかったことを指摘しておきます。ここで以前と差別化する主要な要因は、大口投機筋はネットショートしており、トレンドが変化するような価格要因(レジスタンスラインのブレイクアウト)も存在しなかった点です。

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日本円先物は方向を転換し大口投機筋の買いの急激な増加で抵抗線を突破

Tradingview.com作成

買われ過ぎ/売られ過ぎの指標

マーケットが買われ過ぎまたは売られ過ぎであることを見極める時、多くのトレーダーはRSIやストキャスティクスなどのモメンタム指標を使用します。そして、長期的な指標として大口投機筋のCOTプロファイルも、同じように利用できます。この行動をどのように見るかは、マーケット状況、トレンド、マーケットに影響するその他の要因を考慮に入れる必要があります。

は2011~2016年に弱いマーケットとなりました。この期間、マーケットを上昇させようとする多くの動きがありましたが、明確な下落基調の中で、それらは一時的なものとなり、売り手が再び優勢となりました。これらの多くの場合でネットポジションは52週の上限まで押し上げられ、そこがトレンドに反する上昇のピークとなって反転しています。全体的な下降トレンドの中でこれは買われ過ぎを示唆するものとして機能していたのです。

下降トレンドの銅先物で、スイングハイに向かう買いの頂点がいくつか見られる

Tradingview.com作成

COTとIGクライアントセンチメント(IGCS)を使い分ける方法

前述の通り、レポートの配信頻度と更新性の低さのためCOTレポートは長期的な指標として使用するのがベストです。短期のセンチメントを判断するには、COTデータと組み合わせることがあっても、よりタイムリーなデータを使うべきです。IGクライアントセンチメントデータ(IGCS)は、個人投資家のリアルタイムなポジショニングをロングポジションとショートポジションの割合で示します。個人投資家は生まれつつあるトレンドと反対方向にトレードする傾向があるため、IGCSは効果的な逆張り指標として使用できます。

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。

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