メイン コンテンツへスキップ

本ウェブサイトは、お客様に最高のブラウジング体験をしていただくためにさまざまなクッキー(Cookies)を使用しています。本ウェブサイトを引き続き利用されることにより、クッキー(Cookies)の利用に同意したものとみなされます。
クッキー(Cookies)ポリシーの詳細については、こちらまたはサイト下部にあるリンクをご確認ください。最新のプライバシーポリシーはこちらをご覧ください。

無料トレードガイド
購読する
Please try again
Select

ライブウェビナーイベント

0

経済指標カレンダー・イベント

0

通知を受け取る

ライブウェビナーイベント
経済指標カレンダー・イベント

もっと見る もっと見る
FXでマルチタイムフレーム分析を使う際のベストな時間足ペアを公開!

FXでマルチタイムフレーム分析を使う際のベストな時間足ペアを公開!

共有する:

広告
このページの内容

「FXをするベストな時間足はありますか?」 というのは多くのトレーダー、特にFXに参入したばかりのトレーダーからよく聞かれる質問です。本当のところ正解は1つではありません。トレード戦略とトレードスタイルによりまったく変わってくるからです。

トレーダーはFXで投機をするため、様々な時間足を使用します。一般的には長期と短期の2つの時間足でこれはトレンドチャートとトリガーチャートとして機能します。トレンドチャートとは、トレーダーがトレンドを把握する上で役立つ長い時間足のチャートで、トリガーチャートとはトレードのエントリーポイントを見つけるためのチャートです。本稿ではこれらのFXの時間足について詳しく説明しつつ、トレードに役立つヒントを提供します。

主なポイント:

  • FXのための最適な時間足を判断する方法
  • 主なFXの時間足
  • マルチタイムフレーム分析を使用する
初心者のためのFX
初心者のためのFX
推薦者: Warren Venketas
初心者のためのFX
ガイドを入手

FXでマルチタイムフレーム分析をするための最適な時間足のペア

上述のように、FXに最適な時間足は、具体的な目標達成のために採用するトレード戦略により異なります。以下の表は様々なトレーダーが、トレンドの見極めとトレードのエントリーに使用する各種FXの時間足をまとめたものです。それぞれについて詳しく解説していきます。

チャートデイトレードスイングトレードポジショントレード
トレンドチャート

30分~4時間足

日足週足
トリガーチャート5分~60分足2~4時間足日足

トレード戦略別:FXのマルチタイムフレーム分析の例

トレーダーは様々な戦略を使用し、その戦略により使用する時間足が決まります。たとえばデイトレーダーのポジションの保有期間はスイングトレーダーよりもかなり短くなっています。

1. ポジショントレードの時間足

上の表にあるようにポジショントレードの時間足はトレード戦略により異なります。「長期」という定義には1日から年単位までの幅があるのです。

これはポジションを手仕舞いするまで長い時間がかかることを意味するため、新規トレーダーはこの手法を避ける傾向があります。しかしほとんどの場合、より短期な(デイトレード)手法が成功するにははるかに多くの問題があり、トレーダーがその戦略をものにするまでにはかなり長い時間を要することがよくあります。

ポジショントレード(長期)手法は月足チャートを見てトレンドの見極めをおこない、週足チャートでエントリーポイントを探ります。

ポジショントレードの例

月足チャート(安値切り上げと安値切り下げ)でトレンドを判断した後、週足チャートで様々な形でポジションの取り方を検討します。多くのトレーダーはプライスアクションを利用して(下の週足チャートで見られるように)トレンドを判断しポジションを取りますが、指標はここでも必ず利用します。

AUD/JPY月足トレンドチャート:

AUD/JPYの週足トリガーチャート:

トレンドトレーディングの基礎
トレンドトレーディングの基礎
推薦者: Warren Venketas
トレンドトレーディングの基礎
ガイドを入手

2. スイングトレードの時間足

長期のチャートに慣れたトレーダーは、その手法や希望する保有期間により、少し短い時間足のチャートへと移ることができます。これによりトレーダーの手法には変動が生じることから、短い時間足へ移る前にリスク管理と資金運用に対応しておくべきです。

スイングトレードは、長期トレードの時間足と短期のスキャルピング手法の中間をとります。スイングトレードの最大のメリットの一つは、両方のスタイルの長所を生かし、短所のいくつかは排除できる点です。このためスイングトレードはマーケットで人気の高い手法です。

スイングトレーダーは、マーケットで大きな動きが出ているときは、1日2回ほどチャートをチェックします。これによりトレーダーはトレードの間、マーケットを注視し続ける必要がなくなります。トレーダーは機会を特定してストップ注文と一緒にポジションを保有し、後でトレードの進展をモニターします。

この手法のもう一つの利点は、チャートを頻繁に見続ければ、機会が生まれ次第、それを捉えることができる点です。これにより通常、週足/日足チャートでトレードする長期トレードのマイナス面を1つ排除できます。

スイングトレードの例

この手法では、日足チャートを使用してトレンドや長期的なマーケットのトレンドを判断し、4時間足チャートを使用してトレードをエントリーしポジションを保有します(以下参照)。日足チャートは最近のスイングハイとスイングローをそれぞれ示しています。トレーダーは通常、先行するトレンドの方向性と同じ方向のトレードをします。この例では長期的なトレンドは上向きです。

トレードの方向は決まったので、スイングトレーダーは時間足を4時間足へ狭めてエントリーポイントを探ります。以下の例では明確なレジスタンスラインがあるため、スイングトレーダーはこれをロングトレードのエントリーポイントと考えます。価格または終値がレジスタンスラインを上に抜けるか近づくかすると、トレーダーは参入を考えます。

USD/ZAR日足トレンドチャート:

USD/ZARの4時間足トリガーチャート:

3. デイトレードの時間足

デイトレードは収益性を見つけることが最も難しい戦略の1つです。新しいトレーダーがデイトレード戦略を実行すると、長期にわたる実践経験を積む前により頻繁なトレードの判断を迫られる状態となります。経験のない状態にこの頻度が組み合わせられると、スイングトレードなどの少し長期の手法を選んでいれば避けられたであろう損失への扉を開くことになります。

スキャルパーやデイトレーダーはトレードの方向にすばやく価格が動かなければ利益を得られないという苦しい立場にいます。そのためデイトレーダーはその日のマーケットのトレンドを見るためチャートに縛り付けられます。長い時間チャートを気にして過ごすのは疲れます。また、短期の手法では許容される誤差の範囲も小さくなります。

一般的に狭いストップ水準となる短期トレードでは潜在的利益も小さくなります。狭いストップは長期トレードよりもトレードが失敗する可能性が高くなることを意味します。超短期の手法でトレードするには、長期のトレードに習熟し、その後スイングトレードの手法に慣れてから、超短期の時間足へと移ることをおすすめします。

長期トレードと同じように、デイトレーダーも時間足チャートでトレンドを評価し、5分足や10分足チャートなどの分単位の時間足でエントリーの機会を探ります。1分足も選択肢ではありますが、1分足チャートの変動は極めてランダムで扱いにくいものであるため最大限の注意を払う必要があります。繰り返しますが、トレーダーはトレンドを判断後、プライスアクションやテクニカル指標などの様々なトリガーを使用して、ポジションを仕掛けることができます。

デイトレードの例

下のチャートでは、1時間足チャートを使用しており、価格は200日移動平均線の下側で下降トレンドにあることを示しています。2つめの10分足チャートは、短期のエントリーポイントの参考とするためRSIを使用しています。このケースでは、長期的な先行している下降トレンドがあるため、RSI(赤で表示)上の買われ過ぎシグナルの特定のみをおこないます。

EUR/USD1時間足のトレンドチャート:

EUR/USDの10分足のトリガーチャート:

FXでマルチタイムフレーム分析を使用する

FXをするベストの時間足は、1つの特定の時間足を意味するとは限りません。FXにおける機会を見つけるには複数の手法を組み合わせることができます。当社のマルチタイムフレーム分析ガイドを参考にしてください。

成功するトレーダーの特長
成功するトレーダーの特長
推薦者: Warren Venketas
成功するトレーダーの特長
ガイドを入手

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。

広告