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英ポンド相場テクニカル分析第4四半期の見通し:英ポンド/米ドル、ユーロ/英ポンド、英ポンド/日本円

英ポンド相場テクニカル分析第4四半期の見通し:英ポンド/米ドル、ユーロ/英ポンド、英ポンド/日本円

ニック・コーリー, シニアストラテジスト

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このページの内容

今年最後の四半期については、特に英中銀が政策金利を据え置いた場合、英ポンド相場は更に下落する可能性がある。英ポンドと3つの異なる通貨とのペアを見ると、英ポンド/米ドルは伸び悩む可能性があり、ユーロ/英ポンドは数カ月間レンジを維持することになりそうな一方で、英ポンド/日本円は(久しく見られなかった)日銀のタカ派的な金融政策の影響を強く受けるかもしれない。

英ポンド/米ドル - 数カ月ぶりの安値圏に沈む

為替市場では、各国通貨に対し、一様に米ドル高が進んでいるが、英ポンド/米ドルも7月上旬以来、この米ドル高に苦しんでいる。この米ドル高は、数年来の高水準にある米国債利回りを背景としたものであり、英ポンド/米ドルをさらに押し下げる可能性がある一方で、第4四半期については、米連邦準備制度理事会(FRB)が度重なる利上げを終了するとの見方が強まり、英ポンド/米ドルは上昇に転じる可能性がある。チャートを見ると、英ポンド/米ドルは3本の単純移動平均線全てを下回っている上、第3四半期初めから高値と安値を何度も切り下げているため、テクニカル分析上、値動きは弱気である。売りが続けば、過去に日足の高値や安値が集中していた1.2200が次の目標になり、その次の目標は1.2000だろう。これらのポイントを突破すると1.1804が視野に入ってくる。英ポンド/米ドルが現在1.2432にある200日単純移動平均線まで回復すれば、状況は若干改善し、1.2447と1.2547が次の2つの注目ポイントとなる。

英ポンド/米ドル 日足チャート

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出所:TradingView、チャート作成:ニコラス・コーリー

本レポートでは、英ポンドのテクニカル面の検証を行います。基本的な見通しと、中期的な英ポンドの見通しを形成する極めて重要な要因についてより深く理解したい方は、DailyFXの第4四半期トレードガイドをダウンロードしてください。一番の魅力?無料なところです!

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ユーロ/英ポンド - レンジを維持するか?

ユーロ/英ポンドは今年5月以降、0.8500~0.8720のレンジで推移するやや長めのレンジ相場となっている。ユーロ圏の経済的苦境は英国とほぼ同程度と言えるため、レジスタンスラインが維持されれば、レジスタンスラインに向かう直近の動きで、ショートポジションを入れるチャンスがあるかもしれない。また、現在0.8710付近にある200日単純移動平均線が真上にあることで、この付近が最初のレジスタンスラインになる可能性がある。さらに、商品チャネル指数(CCI)は買われ過ぎを示しているため、更なる上昇は食い止められる可能性がある。上述のレジスタンスラインを突破すると、次は0.8828が視野に入ってくる。

ユーロ/英ポンド 日足チャート

出所:TradingView、チャート作成:ニコラス・コーリー

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英ポンド/日本円 - 日銀に注目

英ポンド/日本円は、年初から買い一辺倒な取引で、8月下旬には155から最高値の186.35まで急騰した。その後は高値の更新には至らず、英ポンド/日本円はじわじわと下落した。本稿執筆時点では、日銀が近く金融引き締めを発表するのではないか、あるいは日本の当局者が円高に向けた確固たる措置を打ち出すのではないかという期待の高まりもあり、英ポンド/日本円は再び下落し始めている。英ポンド/日本円は180付近に引かれた最初のサポートラインに近づいており、7月下旬の急落時の安値176.25が次の注目ポイントである。その下でサポートラインが出現するポイントは、172や169となる。英ポンド/日本円は20日単純移動平均線と50日単純移動平均線の下でかつ200日単純移動平均線の上を推移しており、商品チャンネル指数(CCI)は売られ過ぎを示している。

英ポンド/日本円 日足チャート

image3.png

出所:TradingView、チャート作成:ニコラス・コーリー

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