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売り込まれたNY金:ナスダック100見通し、米CPI後の焦点とは?

売り込まれたNY金:ナスダック100見通し、米CPI後の焦点とは?

ディエゴ・コルマン, ストラテジスト
原著者
居林有里, 翻訳・編集主幹
翻訳者

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このページの内容

※2024年2月14日16時09分更新

このレポートでは、1月の米CPI発表後のNY金ナスダック100ユーロ/ドルをテクニカル面から分析し、今後数日間においてサポートまたはレジスタンスとして機能する主要な水準を検証する。

必読 :2月14日付レポート「ドル円見通し:150円台突破、強い米CPIで利下げ観測に冷や水

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NY金見通し - 分析

1月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の金利予想がタカ派方向に見直された。それに伴い、米国債利回りとドルが全面的に上昇したことを受け、金先物相場(XAU/USD)は急落し、2カ月ぶりの低水準に達した。

ディスインフレの進展が足踏みしていることから、FRBは緩和サイクルの開始を遅らせ、緩和が始まったとしても小幅な利下げにとどめる可能性がある。これは、米債券利回りの上昇とドル高が長期化することを意味し、貴金属には下落圧力がかかるだろう。

テクニカルな観点から見ると、金価格は2,005ドルを割り込み、50日単純移動平均線が位置する1,990ドルに向かって急降下した。価格がこの水準で安定せず、さらに下降すれば、すぐさま1,975ドルを目指す動きとなろう。そこから一段安となれば、注目は1,965ドルを死守できるかである。

一方、強気に反転した場合は、ポジティブな材料が不足していることから、現時点ではあり得ないと思われるが、2,005ドル付近がレジスタンスとなる。この上限を超えると、焦点は2,030ドル付近で推移する50日単純移動平均線に移る。

NY金 日足チャート - テクニカル分析

資料:TradingView

ナスダック100見通し - 分析

ナスダック100指数は13日、1月の米CPIが予想外に強かったことを受けて米金利が上昇した中、1.5%超下落した。米国債利回りは年初来高値を更新しており、株価が上昇し続けることは難しく、大幅な調整売り局面が間近に迫っている可能性がある。

サポート水準としては、昨年10月の安値圏を始点とする短期上昇トレンドラインがある17,555がまず注目される。これを割り込むと、50日単純移動平均線の少し上に位置する17,150まで一気に下降する恐れもある。

一方、強気派が舞い戻り、しっかりと反発した場合は、18,125付近の史上最高値がレジスタンスとなる。売り手はこの上値を死守しようとすることが予想されるが、上方突破した場合、指数は18,300を目指す可能性がある。

ナスダック100 日足チャート - テクニカル分析

資料:TradingView

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ユーロ/ドル見通し - 分析

ユーロ/ドルは13日に急落し、3カ月ぶりの安値を付け、1.0720のサポートを下回って引けた。このサポートを下回った水準での推移が今後数日間続く場合、売り手は1.0650への攻勢を強める可能性がある。この時点から下降がさらに進展すれば、1.0520を維持できるかが焦点となる。

逆に、買い手が優勢を取り戻し、反転した場合は、注視すべき最初の壁は1.0720近辺となる。このエリアより上では、100日単純移動平均線と短期下降トレンドラインが重なる1.0800近辺が次のレジスタンスゾーンとなろう。

ユーロ/ドル 日足チャート - テクニカル分析

資料:TradingView

--- DailyFX.com マーケットストラテジスト ディエゴ・コルマン著

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