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銀は新しい金? 金の代替投資先として注目度上昇中。銀価格見通し

銀は新しい金? 金の代替投資先として注目度上昇中。銀価格見通し

アンジェリン・オング, ファイナンシャル・アナリスト
原著者
居林有里, 翻訳・編集主幹
翻訳者

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このページの内容

※2024年4月24日15時20分更新

金価格が史上最高値を更新する中、多くの人が代替投資先として銀価格に注目し始めている。IGTVのファイナンシャル・アナリスト、アンジェリン・オングが英金属探鉱会社アドリアティック・メタルズの最高経営責任者(CEO)であるポール・クロニン氏に、銀の需要見通しについて聞いた。

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銀は大幅な供給不足

英アドリアティック・メタルズは銀と亜鉛の採掘を専門とし、ボスニアに新しく開かれた鉱山を運営している。IGTVの独占インタビューで同社のクロニンCEOは、銀の供給不足が顕著になっており、デジタル化の要請や人工知能(AI)技術の進歩を背景とした半導体や電気自動車用充電など産業用途を中心に銀の需要が高まっていると指摘する。国際エネルギー機関(IEA)は、2024年は購入される新車5台のうち1台は電気自動車になると予測している。

銀の需要は貴金属用途が全体の45%、残りは産業用途となっている。産業用途の銀需要は昨年、20%増加した。銀の需給状況を過去13年間で見てみると、2010―2020年は多少の需要増加や供給過多などはあったものの、比較的バランスが取れていた。しかし2021に入ると大きな供給不足に陥り、それは2023年まで続いた。この3年間で、銀の在庫からは5億オンス以上が流出したという。これは半年分にも相当する、大量の流出である。

金銀価比に注目

金銀比価は過去10年間、80対1と異様に偏った水準にある。過去経験則から、80対1の金銀比価格は銀が安すぎ、金が高すぎると言える。銀の需要拡大見通しを踏まえ、この金銀比価は近いうちに、安定していた1960―1970年代の水準である30対1に向かって調整されると予想する。金銀比価の調整は、銀価格の上昇につながるだろう。

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