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金・銀見通し|テクニカル分析:週明けに弱含み、目先の情勢を読む

金・銀見通し|テクニカル分析:週明けに弱含み、目先の情勢を読む

居林有里, 翻訳・編集主幹
翻訳者

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このページの内容

※2023年9月26日17時10分更新

金・銀のテクニカル分析:アップデート

  • 週明け25日のニューヨーク金・銀相場はともに軟調な滑り出し
  • 金/ドルは主要な上昇サポートに肉薄
  • 銀/ドルはもみ合いとなる余地あり
金のトレード方法
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推薦者: Daniel Dubrovsky
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金/ドル (XAU/USD)のテクニカル分析

米長期債利回りの上昇とドル高が進む中、金・銀価格は続落している。そのような状況下、テクニカル分析の観点から貴金属の目先の値動きを探ってみたい。

短期的なテクニカル分析の観点から見ると、金先物相場は方向感のない中、推移し続いている。下図のチャートを見ると、相場は7月からの下降トレンドラインと2月からの上昇サポートラインの間でもみ合っている。より大局的に見れば、金/ドルは2020年半ばの水準から変化していない。

金相場は日を追うごとに、サポートとレジスタンス間の距離が縮まっており、もみ合いとなる余地が失われつつある。そのため、ブレイクアウトの方向性が今後のトレンドを決める鍵となる可能性がある。下落局面では8月の安値1,884.89に注目されたい。上昇局面では、フィボナッチ・リトレースメント23.6%の水準1,971.63がレジスタンスとなりそうだ。

混合
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 -6% -5% -6%
週次 -2% -9% -5%
プライスアクションとの関連性
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資料:TradingView

銀/ドル (XAG/USD)のテクニカル分析

一方、銀先物相場も同様の状況に直面している。金相場と同じように、銀/ドルも上昇サポートラインとレジスタンスの間でもみ合いの展開となっている。ここでの違いは、銀/ドルには横ばいの値動きとなる余地がまだ十分に残されていることだ。そのため、銀/ドルは金/ドルよりも長い期間、方向感のないままとなる可能性がある。

銀相場は25日に下落したことで、フィボナッチ・リトレースメントレベルの中間点である23.02に到達し、昨年末から続く上昇サポートラインのすぐ上まで押し戻された。このサポートゾーンをしっかりとブレイクアウトすると、価格は必然的にフィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準22.29も下回ることになる。

その場合、78.6%ポイントの21.24が視野に入ってくる。一方、上昇に転じた場合は、38.2%の水準23.75を突破できるかが焦点となる。そのすぐ上には、5月から続く下降レジスタンスゾーンが控えている。

資料:TradingView

弱気
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 2% -6% 0%
週次 7% -19% 1%
プライスアクションとの関連性
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--- DailyFX.com シニアストラテジスト ダニエル・ドゥブロスキー著

ドゥブロスキー氏に連絡するには、Twitter で @ddubrovskyFX までお願いいたします。

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