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レンジ取引をする方法!レンジ相場の見分け方やメリットを解説

レンジ取引をする方法!レンジ相場の見分け方やメリットを解説

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このページの内容

レンジ取引をする方法!レンジ相場の見分け方やメリットを解説

レンジ取引をするには相場環境の種類の理解が必要

もちろん、トレーダーがおちいりそうなさまざまな背景を並べ立てることはできる。しかし、値動きのパターンを絞り込むと、相場がやっていることは2つしかないのではないだろうか?

それは、相場にトレンドがあるかないかだ。価格が高値も安値も上がり続けている場合は、上昇トレンドとなる。安値も高値も下がり続けている場合は、下降トレンドである。そのどちらの動きでもないのであれば、トレンドはまったくない。

そのトレンドのない状態を「レンジ相場」と呼ぶことがあるが、これは誤解を招きかねない。レンジ相場は通常、対称性を持っており、サポートライン(支持線)とレジスタンスライン(抵抗線)の周辺に均等に分布しているため、チャート上の狭い値幅に価格がとどまりやすくなっている。

チャート分析に十分な時間をかけている人なら、完璧なレンジ相場はめったに現れないことをすぐに知るだろう。このような相場環境において均一で完璧なレンジ相場を説明するためには、トレードの講師は30分から1時間かけて教科書的なレンジ相場を探す必要があるかもしれない。

しかし実際には、これは誤解を与えかねない。なぜなら、相場で見られるトレンドのない状態のほとんどはあまり対称性がなく、時にはただ単に乱れた状態であるだけだからだ。ではまず初めに、レンジ相場を定義してみよう。

レンジトレーディングの基礎
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推薦者: James Stanley
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レンジ相場とは何か?見分け方は?

レンジ相場とは、サポートラインとレジスタンスラインの間にある相場のことで、明確なトレンドがなく、平均回帰が起こりやすい。

しかし、あるトレーダーにとってレンジ相場であっても、別のトレーダーにとってはレンジ相場に見えないこともあり、レンジ相場の識別は主観的な問題になる場合がある。これは、時間軸の問題に触れる以前の問題である。1時間足で見るとレンジ相場を示しているかもしれないが、日足で見ると大きな流れの中の一時的なポイントに過ぎないのであれば、本当にレンジ相場なのだろうか?

以前の記事で、平均方向性指数(ADX)という、トレンドの強さを示すことだけを目的としたインジケーターを取り上げた。このような指標の利点は、一度に多くのことをおこなおうとせず、過去X期間(Xはトレーダーからの入力)、一般的には14期間のトレンドの強さを示すだけであることだ。

このテクニカル指標を利用する場合、ADXの値が20を下回る環境をレンジ相場と定義することができる。下の日足チャートに示されているように、EUR/USDにはADXが適用されており、指標が20を下回ったそれぞれの事例は青い四角で囲まれ、その期間の価格にも対応する青い四角が表示されている。

自信を持って取引できるようになるために
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推薦者: James Stanley
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EUR/USD日足チャート

EUR/USDの日足チャート(2020年7月〜2022年3月) ジェームズ・スタンリー作成

レンジ取引をする主なメリットは相場のリスク管理

多くの投資家が株式通貨コモディティにアクセスできるグローバル市場において、自分が苦手とする相場環境でトレードする理由はあまりないだろう。

しかし、多くのトレーダーは、ブレイクアウトやトレンドさえも無視して、レンジ相場に焦点を当てることを選択している。トレーダーがレンジ相場を求める主な理由の一つは、一貫性だ。単純なIf Done注文(新規注文を発注すると同時に、その新規注文に対する決済注文を予約しておく注文方法)で、よりシンプルなリスク管理を可能にすることができるのだ。もしレンジ相場がブレイクしたら、トレーダーはその環境に長く留まりたくないと思うだろう。

そして、もし平均回帰まで話を広げるのであれば、もともとトレーダーは「新しい」ことが起こるのを求めているため、舵取りするには危険な環境である反転も含まれるかもしれないのだ。しかし、このようなアプローチの素晴らしい点は、リスク管理の明確なラインを設定できることだ。トレーダーがサポートラインから平均回帰のトレードをしようとしていて、サポートラインをブレイクした場合、トレーダーは価格がエントリーポイントより上に戻ってくることをじっと待つのではなく、損失を軽減する目的で迅速にトレードを終了しようとすることができる。

したがってレンジ取引は、トレーダーが損切り注文を設定する場所をかなり明確にすることができるため、トレード戦略(リスク管理)のより重要な要素の一つがさらに容易になるのだ。

成功するトレーダーの特長
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推薦者: James Stanley
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--- DailyFX.com シニアストラテジスト ジェームズ・スタンリー著

スタンリー氏に連絡するには、Twitterで@JStanleyFXまでお願いいたします。

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。

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