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テクニカル分析入門 / テクニカル指標に詳しくなろう 2 / 6
FXのATRとは?リスク管理における便利な使い方をプロが解説!

FXのATRとは?リスク管理における便利な使い方をプロが解説!

James Stanley, 寄稿者
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ATRを利用したリスク管理

ストップ注文の設定は、特に初心者トレーダーにとって難しい課題になる場合がある。

ストップ注文を狭く設定しすぎると、価格が実際に動いてほしい方向に動く前にトレードが決済されてしまうリスクがあり、その場合、利益を得られずに損失を出すことになる。

一方で、ストップ注文を広く設定しすぎると、想定していたよりも大きな損失を被るリスクがある。

このような不明瞭なリスクは、多くのトレーダーの判断を鈍らせ、場合によってはストップロス注文を全く出さなくなるほど、直接的な影響がある。さらに、損失をトレードによって取り戻すのは困難なため、深刻なダメージになる。口座の50%を失った場合、取り戻すためには100%の利益を得なければならない。100%の利益を生むことはどのような状況でも困難だが、口座の半分の資金を失った後では、なおさらだろう。

100%の利益を得るよりも、最初に50%のドローダウンを避ける方がより簡単なはずだ。そのためには、ストップ注文の設定とリスク管理が必要になる。そこでATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)を利用すれば、ストップ注文の設定とリスク管理においてトレーダーの役に立つだろう。

成功しているトレーダーの特長
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推薦者: James Stanley
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FXにおけるATRとは

ATRとはボラティリティを表す指標であり、トレーダーがボラティリティを判断する際に役立つ。ボラティリティが増加、または減少すると、ATRの値も同様に増加、または減少する。以下のチャートは、ATRを適用したユーロ/米ドルを示している。

ユーロ/米ドル 日足チャート

ユーロ/米ドルの日足チャート(2021年5月〜2022年3月) ジェームズ・スタンリー作成

上のチャートでは、ATRの強調された赤色の部分と、その後に続く緑色の部分に注目してほしい。両方とも価格は下落トレンドであるが、より緩やかな下落トレンドはATRの低下を示しており、各ローソク足の平均の値幅が過去の期間中にどのように減少しているかを単純に強調している。価格がより速く下落し始めると、緑色のボックスで表されているように、ATRが大きく上昇している。

ATRはトレンドの方向性に関係なく、モメンタムの大きさのみに着目しているため、レンジの拡大や大きな値動きもATRの数値の上昇として反映される。

また、指標の左上にあるATRの数値にも注目してほしい。上のチャートで確認できなかった場合は、以下の画像で確認できるはずだ。

ジェームズ・スタンリー作成

ブレイクアウトトレーディングの基礎
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推薦者: James Stanley
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ATRの数値は0.00920と表示されている。単位は「pips」となり、通貨ペアと同様のレートの表示形式で表記される。

つまり、ユーロ/米ドルの通貨ペアで、価格が1.1057の場合、ATRの0.00920は92 pipsとなる。

ATRが0.00418の場合、41.8 pipsとなり、ATRが0.01295の場合、129.5 pipsとなる。

このように、ATRは常に通貨ペアのレートの表示形式で表記される。

FXでのストップ注文におけるATRの使い方

ATRの読み方がわかれば、この指標を利用するための準備は済んでいる。上の日足チャートでみたように、ユーロ/米ドルではATRが92.0 pipsと表示されている。

例えば、トレーダーがユーロ/米ドルのポジションを取る場合、これは考慮すべき要素となる。トレーダーはATRの値、またはトレード開始時の指標のレベルでストップ注文を設定することを検討できる。あるいは、より狭い/より広いストップ注文を設定したい場合は、ATRの係数を利用することも可能だ。ATRの50%、または2倍などの選択肢があり、トレーダーがどの程度積極的にリスクを管理したいかによって決められる。

トレーダーはリスク管理のルールをさらにカスタマイズすることも可能だが、ATRは客観的なフレームワークである。そのため、トレーダーは直近の値動きを他の要素に組み込むことで、目標に対するアプローチや戦略を構築できるだろう。

--- DailyFX.com シニアストラテジスト ジェームズ・スタンリー著

スタンリー氏に連絡するには、Twitterで@JStanleyFXまでお願いいたします。

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