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カナダドル見通し|テクニカル分析: 対米ドルで下げきつい、トレーダーの強気姿勢が下押し

カナダドル見通し|テクニカル分析: 対米ドルで下げきつい、トレーダーの強気姿勢が下押し

居林有里, 翻訳・編集主幹
翻訳者

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このページの内容

※2023年10月5日16時19分更新

カナダドル、米ドル/加ドル、テクニカル分析、個人トレーダーのポジション状況 - IGCS指標によるアップデート

  • カナダドルのここ2週間の下落率は2月中旬以来最大へ
  • 一方、個人トレーダーは対ドルで引き続き買い持ちを拡大
  • 米ドル/加ドルは重要な強気ブレイクアウトを達成するも、勢いは弱まっている
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カナダドルはこれまでのところ約1.8%下落しており、のここ2週間の米ドルに対する下落率は2月中旬以来最大に向かっている。IGクライアント・センチメント(IGCS) 指標を見ると分かるように、カナダドルを取引する個人トレーダーは米ドルに対して買い持ちを増やすことで対応している。IGCSはしばしば逆張り指標として機能することを念頭に置くと、カナダドルは米ドルに対し、ここから下落が続くのだろうか?

米ドル/加ドルのセンチメント見通し - 強気(カナダドルにとっては弱気)

IGCSの指標によると、米ドル/カナダドルをネットロング(米ドルを買い持ち)にしている個人トレーダーは約27%に過ぎない。大半のトレーダーが売り持ちであるため、価格がこの先も上昇し続ける(カナダドルは下落し続ける)可能性を示唆している。さらに、ネットショートのポジションを昨日と先週で比べると、それぞれ1.77%、29.04%増加している。このように、現在のセンチメント(ポジション状況)および最近の変動(日次、週次でのポジション変化)を考慮すると、米ドル/カナダドルの逆張り取引バイアスはさらに強気(カナダドルにとっては弱気)に傾いていると考えられる。

米ドル/カナダドル 弱気
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 3% -7% -1%
週次 72% -34% 3%
プライスアクションとの関連性
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カナダドル 日足チャート

下図の日足チャートにおいて、米ドル/カナダドルは重要な変曲ゾーン1.3668の上方ブレイクが確立している。1.3668は今年4月頃に最初に付けた水準である。5日の欧州取引時間に向けて、価格は下値を目指している。最近の上昇は、RSI(相対力指数)で弱気のダイバージェンスが示現する中で起きている。

弱気のダイバージェンスは上昇の勢いが弱まりつつあることを示しており、時に価格は下降に転じることもある。それでも、9月には50日移動平均線がサポートとして機能し、価格は上向きが維持された。再び大きく下落すれば、同線がサポートとして支えになる可能性がある。その前に、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準1.3568を維持できるかが焦点となろう。一方、上昇局面では、3月の高値1.3862を上方ブレイクできるかに注目している。

資料:TradingView

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--- DailyFX.com シニアストラテジスト ダニエル・ドゥブロスキー著

ドゥブロスキー氏に連絡するには、Twitter で @ddubrovskyFX までお願いいたします。

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