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FXのデイトレードのコツとは?複数の時間足の使い方を解説

FXのデイトレードのコツとは?複数の時間足の使い方を解説

James Stanley, 寄稿者
このページの内容

FXのデイトレード 要点

  • デイトレードは魅力的だが、危険性も高い
  • デイトレードをするトレーダーはリスク管理が甘くなることが多く、非常に悪い結果を招くことがある
  • この記事では、リスク管理を意識しながら短期モメンタムのトレードを可能にする戦略を解説する

FXを始める10人のトレーダーのうち、少なくとも7人は「デイトレード」、つまりFXでいうと「スキャルピング」を希望している。これらの人は、まだマーケットを学んでいる段階、またはトレードに慣れていないのにもかかわらず、デイトレードを始めたいと考えていることが多い。

ただし、この願望の背景にある理論的根拠は、理にかなっているといえる。なぜなら、人生のほとんどの物事において、その計画や戦略を適切に実行するために十分な期間を費やし、管理や規律を示した人に、最大の報酬がもたらされるからだ。

しかし、FXのトレードは、短期の時間足によって生じる「大きな制約」がトレーダーの成功の方程式に不確実な変数をもたらす。

非常に短期のチャートを利用することで、FXトレーダーが犯す最大のミスに身をさらす可能性がある。トレーダーが損失を被るリスクは、「スキャルピング」や「デイトレード」でさらに増す。そして、過剰なレバレッジや不適切な戦略選択など他のミスをともなう場合、トレードのミスはさらに大きな問題になるだろう。

そこで、デイトレードのプロセスに入る前に、短期間のチャートを利用したトレードは新米トレーダーにとって最も難しい手法であることを明確にしておきたい。まずは長期のチャートにアプローチするトレードから始め、経験と成功体験を得てから、短期間の時間足に移行することが望ましいといえる。

FXのデイトレードにおける最大の問題点

デイトレードにおける最大の問題点は、トレーダーが犯す最大のミスと同様である。スキャルピングを試みるトレーダーは非常に少なく、短期のチャートでトレードすれば、ストップ注文を利用せずとも十分なコントロールを得られるという誤った認識から、実際にそれを正しくおこなうことができない。

しっかり監視していればコントロールできるかもしれないが、価格が自身のポジションと離れたり、トレードプランを狂わせるような大きなニュースが発表されたりした場合は、対処できないだろう。そのため、5分足や15分足のチャートで値動きを見ていても、保護的なストップ注文は必要である。

さらに、トレーダーは戦略が誤ったときに負けるよりも、予測できた展開で確実に勝つことに集中しなければならない。

ただし、短期的な価格変動が予測できない短期のチャートでは、大きな問題点になる可能性がある。この記事では、短期のチャートでこの問題点を解消する方法を解説していく。

もう1つの問題点は、時間足の比較ができないことである。統計解析では、データセットで分析される情報が少ないほど、その情報の「信頼性」が低くなる。日足チャートや週足チャートなどの長期のチャートを見ると、かなりの情報が各ローソク足に含まれている。しかし、非常に短期間のチャートには、各ローソク足に含まれる情報が大幅に少ない。そのため、将来の値動きを予測するためのローソク足の信頼性が低くなるといえる。

FXのデイトレードのコツは複数の時間足を使うこと

短期のチャートでのトレードは可能といえるが、トレーダーは自身のトレード手法とリスク管理について、より一層のコントロールと規律を身につけなければならない。リスク管理や規律を守ることに苦労している新米トレーダーにとっては、悪い結果を招く可能性が高くなるだろう。ただし、正しいリスク管理を身に付けられれば、より短期の時間足によるアプローチを最大限にコントロールすることが可能になるはずだ。

しかし、短期のチャートでトレードしているという理由だけで、分析全体をその時間足で実行すべきだろうか。決してそうではない。成功の確率を最大限に高めるためには、より長期の時間足を分析に組み込むことが必要だろう。

戦略における最初のステップは、1時間足チャートにもとづいた2本の移動平均線を追加することだ。最新のチャート作成ツールは、より長期の時間足での指標を表示する機能を備えていることが多い。

以下のチャートでは、1時間足チャートにもとづく8期間、34期間の指数平滑移動平均線(EMA)を5分足チャートに追加している。

複数の時間足による分析は、トレーダーが「広い視野でチャートを見る」ために役立つ

チャート作成:ジェームズ・スタンリー

上記の指標は戦略のコンパスとして機能し、長期の時間足で起きていることを分析するために役立つ。より短期の8期間の移動平均線(1時間足にもとづく)が、より長期の34期間の移動平均線(同様に1時間足にもとづく)を上回った場合、戦略はロングとなり、ロングポジションのみを検討すればよいだろう。1時間足の8期間のEMAが1時間足の34期間のEMAの上に位置している限り、買いポジションのみを考慮すればよいはずだ。

1時間足の移動平均線はコンパスのように機能し、トレーダーにトレンドの方向を示す

チャート作成:ジェームズ・スタンリー

トレンドが特定されてバイアスを得られると、トレーダーはそのトレンドの方向にあるエントリーポイントを探すことが可能になる。つまり、1時間足の移動平均線で示されている方向に、5分足チャートでモメンタムが継続するかどうかを確認できる。

そして、買う場合は「安く買う」、または「高く売る」ことが理想だ。そのため、上昇トレンドであるから買えばいいというわけではない。ポジションの「トリガー」が依然として必要であり、別のEMAを組み込むことが有効だ。

この戦略のトリガーは別の8期間のEMAだが、これはより短期の5分足チャートにもとづいている。

価格が5分足チャートに設定した8期間のEMAをトレンド方向にクロスした際に、トレーダーは「より大局的な」トレンドが再び有効になることを予測して、買いポジションのエントリーポイントを探すことが可能になる。

戦略の「トリガー」は、価格が5分足チャートに設定した8期間のEMAをトレンド方向にクロスするタイミングである

チャート作成:ジェームズ・スタンリー

この戦略の大きなメリットは、価格が短期のEMAを超えてトレンド側に動くという値動きだけで、トレーダーはモメンタムがある方向への短期的な価格の戻りをトレードできることである。

FXのデイトレードで損失を抑えるためのリスク管理

この戦略における最大の魅力は、強気のモメンタムを予測して「安く買う」、または弱気のモメンタムを予測して「高く売る」ことが可能である点だ。

価格がこのような短期のリトレースメントをみせると、プライスアクションにスイングが生じる。そして、プライスアクションの論理にしたがって、上昇トレンドが「より高い高値」と「より高い安値」を作る場合、トレーダーはロングポジションのストップ注文を直近の「より高い安値」の下に置き、上昇トレンドが続かない場合には、最小限の損失でポジションをエグジットさせることが可能になる。

ロングポジションのストップ注文は、直近の反対側のスイングより下に設定する

チャート作成:ジェームズ・スタンリー

ショートポジションでは、トレーダーはストップ注文を直前の「より低い高値」よりも上に設定したいと考えるだろう。そうすれば、下降トレンドが継続しない場合、できるだけ損失を軽減するためにショートポジションをクローズすることが可能になる。

FXのデイトレードにおけるポジション管理の方法

トレンドが継続する場合、トレーダーは指値注文を設定して、そのまま待つべきだろうか。

短期のチャートでトレードする場合、状況がすぐに変化する可能性が非常に高いため、そのリスクを管理することはデイトレーダーの仕事である。

ポジションが最初のストップ注文の金額分(リスクリワードレシオが1対1)以上の利益を得られた場合、トレーダーはストップ注文を損益分岐点まで動かせる。そうすれば、最悪のシナリオで価格とモメンタムが反転しても、トレーダーは損失を被らないようにポジションを取ることが可能になる。

この時点で、トレーダーはポジションの「スケールアウト」(分割決済)を開始することもできる。1対1のリスクリワードレシオが実現されており、トレンド側の方向にモメンタムが継続する場合、トレーダーはかなり多くの利益を得られるはずだ。

価格がトレーダーの想定した方向に進むにつれて、価格はさらに有利になっていき、トレードの追加部分を決済、または「スケールアウト」を実施することが可能だ。

目的は戦略の利益の「平均値」をできるだけ大きくすることである。モメンタムが継続するようであれば、トレーダーはこの戦略を実行できるのである。

ストップ注文が損益分岐点に移動し、ポジションから当初のリスクが取り除かれた後、トレーダーは新しいポジションやロットでトレードの量を追加し、大幅に少ないリスクでより大きなポジションを取ることも可能だ。

エントリーポイントは重要だが、リスク管理の方法も同様に欠かせないことを理解しているだろうか。「自信を持って取引できるようになるために」の4ページに、トレードプランで対処すべき質問と回答を掲載している。

ブレイクアウトトレーディングの基礎
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推薦者: James Stanley
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