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NYダウ、S&P 500、ナスダックの見通し:FOMCを控えて

NYダウ、S&P 500、ナスダックの見通し:FOMCを控えて

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このページの内容

※2023年9月20日16時01分更新

米国株価指数の見通し:S&P 500、ナスダック100、NYダウ

  • S&P 500とナスダック100は引き続き、主要なレジスタンスを下回って推移
  • NYダウは、7月に上方ブレイクした後、上昇基調を維持
  • 米3株価指数の見通しと注目すべき水準とは?
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S&P 500:4,325が鍵となるサポート

S&P 500種株価指数は、今年初めに始まった上昇トレンドが反転する兆しはないものの、最近のレポートで指摘したように、ここ数週間で上昇の勢いには衰えが見え始めている。9月7日付レポート(英語のみ)、8月3日付レポート「S&P 500、ナスダックの見通し:ついに上昇トレンドに亀裂?」、7月23日付レポート(英語のみ)をご参照ください。

日中の4時間足チャートを見ると、S&P 500種指数は8月に、2023年初頭に上昇が始まって以来初めて一目均衡表の雲内側まで下落した。その後の上昇は雲に覆われて失速している。ただ、これが必ずしも上昇トレンドの反転を意味するとは限らず、上昇トレンド局面におけるもみ合いの可能性もある。

S&P 500日足チャート

チャート作成:マニッシュ・ジャラディ、資料:TradingView

しかし、6月の安値4,325、200期間移動平均線が重なる重要な収束サポートを下方ブレイクすれば、数週間の上昇圧力が弱まったことが確認される。このようなブレイクアウトは、200日移動平均線(4,200近辺)に向けて下降する可能性につながる。上昇局面では、4,550を上回れば下値リスクは解消される。より強いレジスタンスは2022年3月の高値4,637である。

S&P 500 4時間足チャート

チャート作成:マニッシュ・ジャラディ、資料:TradingView

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ナスダック100:最近になって上昇の勢いが鈍化

ナスダック100指数は、上昇モメンタムが鈍化しているものの、週足チャートのマックディー(MACD、移動平均収束拡散手法)指標は、上昇トレンドがまだ終了していないことを示唆している。MACD指標は引き続き、プラス圏で推移しており、トレンドがしばらくの間、上向きであることを示しているためだ。8月の安値14,560を下方ブレイクした場合のみ、上昇トレンド終了のリスクが顕在化する。それまでは引き続き、横ばいから上向きの値動きとなる公算が大きい。

ナスダック100 週足チャート

チャート作成:マニッシュ・ジャラディ、資料:TradingView

最近のレポート(英語のみ)で指摘したように、より大局的に見ると、月足チャートでの上昇の勢いは、2022年後半からの大幅上昇に比べると弱く、5月以降に金先物相場が緩やかに下降しているのと同様に、徐々に弱まるリスクは否めない。詳細については、8月14日付レポート「ナスダック、金の見通し:チャートがそっくり? そこから導き出される値動きとは」をご参照ください。

NYダウ 週足チャート

チャート作成:マニッシュ・ジャラディ、資料:TradingView

NYダウ: 強気ブレイクを維持

ダウ工業株30種平均株価は、7月に2022年以来の水平トレンドラインという重要なレジスタンスを上方ブレイクした後、足踏み状態が続いている。このブレイクアウトにより、2022年以来の下落圧力が幾分和らいだことは確認されたものの、指数が明確に強気に転じたことを示すサインではない可能性がある。つまり、強気な見通しに転じるためには、2022年初めの高値36,950を上方ブレイクしなければならない。それまでは、指数は上向きの見通しを維持しつつ、引き続き幅広いレンジでの値動きとなろう。

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--- DailyFX.com ストラテジスト マニッシュ・ジャラディ著

ジャラディ氏に連絡するには、Twitterで @JaradiManish までお願いいたします。

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