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トレードの基礎知識 / 株式市場を理解する 20 / 31
センチメント分析による株のトレード|マーケットの心理を知る方法

センチメント分析による株のトレード|マーケットの心理を知る方法

Tammy Da Costa, アナリスト
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トレーダーの感情(センチメント)は、融マーケットにおけるコントラリアン(逆張り)の指標として利用できます。 また、センチメントを利用したトレードは、投資家がトレードの方向性における偏りを判断するのに役立ち、場合によってはマーケットの潜在的なトレンドさえも見つけることができます。

本記事では、株式におけるセンチメント分析とは何か、センチメント指標の例、そして株式を分析する際にこの種の分析がどのように利用できるかについて説明していきます。

株式マーケットにおけるセンチメント分析とは?

センチメント分析は、特定の銘柄や資産に対する投資家の見方を把握するために使用することができます。また、センチメントが将来の値動きを示唆することもあります。これはトレードの心理学がマーケットに与える影響の一例であり、ある資産の将来的な価格変動の可能性を判断するための予測ツールとして役立ちます。

株式のセンチメントに影響を与える要因には、ニュース(経済、政治、業界関連)やソーシャルメディアなど様々あります。これらの要因は、株式マーケットのボラティリティ、出来高、企業収益に影響を与えるため、センチメントにも影響が及びます。

センチメント分析はトレーダーの株価予想に役立つか?

株式のセンチメントだけでは株価の変動を予想することはできませんが、テクニカル分析などのツールと組み合わせることで、考えられるシナリオの判断材料として理解を深めることができます。

ボラティリティが高まっている時期は株価が急激な変化を受けやすくなります。ツイッターやソーシャルメディア上のネガティブコメントやニュースなど、一連の情報や感情的な出来事がマーケット全体に恐怖を与え、投資家たちが特定の株式や企業を大幅に売るきっかけになることがあります。逆に、ポジティブなニュースが発表された場合は楽観的な見方が浮上し、株価が上昇する可能性もあります。恐怖や興奮が最初に起こりマーケットが大きく動くと、すぐに買われすぎや売られすぎの状態になります。

一例として、2018年2月、ソーシャルメディアのインフルエンサーであるカイリー・ジェンナーがこのようにツイートしました。

3,900万人以上のフォロワーを抱えている彼女のこのツイートがスナップチャットの親会社SNAPの株価に大きな影響を与えないわけがありません。株価は7%下落し、SNAPは1日にして約13億ドルの時価総額を失ったのです。

テクニカル要因が極端な値になると、トレーダーは反転の可能性が高いと考え始めます。これと同じように、センチメントが極端な状態にある時も高い確率で反転すると認識されます。例えば、個人投資家の90%が特定のマーケットや株式をロングしている場合、これは潜在的に弱気のシグナルと見なされる可能性があるのです。

センチメント指標を活用した株式トレード

センチメント指標は、一般的にはマーケットが「強気」か「弱気」かを判断するために用いられます。投資家が株価の上昇を予想し、その株式を購入する可能性があるとして、その他多くの投資家が同じ行動をする場合には、センチメントは強気とみなされます。同様に、多くの投資家が株価は下落すると考えて株を売る場合、センチメントは弱気と見なされます。

センチメント指標の代表的なものを挙げます。

  1. プット・コール・レシオ
  2. ボラティリティ指数
  3. クライアントセンチメント

(1) プット・コール・レシオ

プット・コール・レシオを理解するためには、オプションとは何かを知る必要があります。個別株式のオプションは、将来の特定の日に、合意した価格(権利行使価格)で株式を売買する権利をトレーダーに与えるものですが、これは選択権であり義務ではありません。オプションは、投資家がポートフォリオのリスク資産をヘッジまたは軽減するためによく使用されます。

オプションには、コール・オプションとプット・オプションの2種類があります。コール・オプションは、あらかじめ決められた価格(権利行使価格)で、あらかじめ決められた日(満期)までに証券を購入するというオプションです。逆に、プット・オプションは、あらかじめ決められた期日までに、あらかじめ決められた価格で売ることができるオプションです。強気の投資家は、予想される株価上昇を利用しようとコール・オプションの購入を検討します。その一方で、弱気の投資家は、株価が下落したときに高い権利行使価格で株式を売却できるように、プット・オプションの購入を検討します。

プット・コール・レシオとは、ある銘柄のコール・オプションに対するプット・オプションの数量のことで、センチメントの尺度として利用することができます。例えば、同じ取引時間帯で9,000人のトレーダーがアップルのコール・オプションを購入し、1,000人のトレーダーがプット・オプションを購入した場合、投資家の大多数がアップルの価格が上昇すると予想していると考えられるため、センチメントは強気と認識されます。

プット・コール・レシオは、トレード可能なオプション契約があるすべての証券について計算することができます。

(2) ボラティリティ指数

CBOEボラティリティ指数(VIX)は、30日間にわたるS&P500指数のインプライド・ボラティリティ(予想される価格変動)に対するマーケットの期待値を表しています。先に説明したプット・コール・レシオとは異なり、VIXは将来を予測するものです。

VIX指数は、株価が下がると予想される場合には上昇し、株価が上がると予想される場合には低下する傾向があります。つまり、VIX指数と米国のベンチマークである株価指数は負の相関があることが多いのです。

投資家は株価の潜在的な変動のリスクからポートフォリオを守るためのヘッジの手段として頻繁にオプションを活用します。このため、プット・オプションは、コール・オプションよりも比率が高くなる傾向にあります。プット・オプションの需要が高まると、VIX指数の上昇につながるため、これがVIXを「恐怖指数」と呼ぶ理由の一つとなっているのです。

(3) クライアントセンチメント

クライアントセンチメントは、個人投資家を対象として収集されるデータで、ある時点の資産におけるロングまたはショートの割合を示しています。このデータは、資産に対してポジションの保有状況が極端に偏っていることを示すことがあります。これは、センチメント分析がコラントラリアン(逆張り)指標と言われる理由でもあります。

DailyFXは、FX、コモディティ、仮想通貨、主要株価指数を対象に、IG証券の個人顧客の本番口座でのトレードにもとづく クライアントセンチメントのデータを提供しています。センチメント分析は、IGプラットフォームの個別株式でも利用可能です。

株式マーケットのセンチメント分析:まとめ

  • トレーダーのセンチメントは、株式マーケットの潜在的なトレンドを把握するのに役立つ
  • 顧客のセンチメントは、他の分析ツールと組み合わせることで有益なものとなる
  • センチメントは、株に対して保有ポジションが極端に偏っていることを示すことがある
  • IGクライアントセンチメント(IGCS)は、ロングまたはショートの人数、時間経過による変化の割合、マーケットのシグナルが強気か弱気かを示している

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株式マーケットのセンチメントに関するよくある質問(FAQ)

株式マーケットでの強気、弱気とはどういうことでしょうか?

強気とは、トレーダーが株価は上昇すると考えていることを意味します。そして、株価が下落すると考えていることを弱気といいます。

ネガティブなセンチメントは株式にどのような影響を与えますか?

株を売ろうとするトレーダーが増えることが想定されます。センチメントがネガティブな状態になっている場合、投資家が株式の価値に対して悲観的になっていることを意味しており、売られすぎになることがあります。その場合、売られすぎの状態から反転し、センチメント分析による逆張りでのトレードにつながることがあります。

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。

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