メイン コンテンツへスキップ

本ウェブサイトは、お客様に最高のブラウジング体験をしていただくためにさまざまなクッキー(Cookies)を使用しています。本ウェブサイトを引き続き利用されることにより、クッキー(Cookies)の利用に同意したものとみなされます。
クッキー(Cookies)ポリシーの詳細については、こちらまたはサイト下部にあるリンクをご確認ください。最新のプライバシーポリシーはこちらをご覧ください。

無料トレードガイド
購読する
Please try again
Select

ライブウェビナーイベント

0

経済指標カレンダー・イベント

0

通知を受け取る

ライブウェビナーイベント
経済指標カレンダー・イベント

もっと見る もっと見る
原油価格|テクニカル分析:今週は7%下落の見通し、トレーダーの買い持ち急増

原油価格|テクニカル分析:今週は7%下落の見通し、トレーダーの買い持ち急増

居林有里, 翻訳・編集主幹
翻訳者

共有する:

このページの内容

※2023年10月5日11時07分更新

原油、WTI、個人トレーダーのポジション状況、テクニカル分析 – IGCS指標によるコモディティ市場アップデート

  • 原油価格の週間下落率は3月中旬以来最大になる見込み
  • 個人トレーダーは直近でWTIの買い持ちを大幅増加、弱気の兆し
  • 原油価格は主要な移動平均線を割り込んだ
原油相場見通し【無料】
原油相場見通し【無料】
推薦者: Daniel Dubrovsky
原油相場見通し【無料】
ガイドを入手

今週の原油先物相場はこれまでのところ、7%近く下落している。このまま下落を維持すれば、米原油先物指標のウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)の週間下落率は3月中旬以来最大となりそうだ。個人トレーダーは現在、買い持ちを増やしている。この状況はIGクライアントセンチメント(IGCS)で確認できる。

原油価格のセンチメント見通し - 弱気

IGCSの指標によると、原油を取引する個人トレーダーの約57%がネットロング(原油を買い持ち)にしている。半数以上のトレーダーがネットロングであることから、価格はこの先も下落し続ける可能性がある。さらに、ネットロングのポジションを昨日と先週で比較すると、33.08%増、67.76%増とそれぞれ大きく増加している。このように、現在のセンチメント(ポジション状況)および最近の変動(日次、週次でのポジション変化)を考慮すると、原油相場の逆張り取引バイアスはさらに弱気に傾いていると考えられる。

WTI原油 強気
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 0% 3% 0%
週次 -2% 8% 0%
プライスアクションとの関連性
ガイドを入手

下図の日足チャートを見ると、WTI原油先物は20日移動平均線の下方ブレイクが確立しており、直近では50日移動平均線を下回って引けた。50日移動平均線のブレイクアウトはまだ確認できていない。とはいえ、直近の下落は、RSI(相対力指数)で上昇の勢いが弱まっていることを示す弱気のダイバージェンス形成後に続く値動きで、この先も軟調な展開となる可能性がある。

直近の下落により、当面のサポートとしてフィボナッチ・エクステンション23.6%の水準81.88が意識されている。価格がさらに下げを広げると、8月の安値77.63を維持できるかが焦点となる。一方、上昇に転じた場合は、8月の高値からの変曲点84.84が焦点となろう。

原油のトレード方法
原油のトレード方法
推薦者: Daniel Dubrovsky
原油のトレード方法
ガイドを入手

原油価格 日足チャート

資料:TradingView

--- DailyFX.com シニアストラテジスト ダニエル・ドゥブロスキー著

ドゥブロスキー氏に連絡するには、Twitter で @ddubrovskyFX までお願いいたします。

新たなレポートの配信等はtwitterアカウント @DailyFXJapan で確認できます。

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。