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ナスダックとS&P 500が月間高値更新、米決算が焦点に

ナスダックとS&P 500が月間高値更新、米決算が焦点に

James Stanley, 寄稿者
このページの内容

ナスダック、S&P 500 - トーキングポイント

  • 今週の米国株式市場では決算シーズンが本格化する中、ナスダック総合指数とS&P 500種株価指数は共に月間高値を更新
  • 米国株は数週間前、米PMIの軟化を受け上昇し、その後も強気なテーマが続いている。市場は、インフレの鈍化と米経済指標の下振れによって、FRBがよりハト派的な姿勢に転換する可能性に期待している。今週の大きな注目点は、マクロ環境の悪化が業績にどう影響を及ぼしているか、また、このような状況が今後の業績にもたらす影響を企業がどうとらえているか、という点である
  • 本記事で提示される分析は、プライスアクション(値動き)チャートパターンに基づいています。プライスアクションやチャートパターンについてもっと知りたい方は、DailyFX 学習コンテンツをご覧ください
株式相場見通し
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推薦者: James Stanley
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今週のナスダック総合指数とS&P 500種株価指数は共に上方ブレイクしている。これは、1月6日に発表された米サービス業購買担当者景気指数(PMI)が予想外に弱い内容だったため、数週間前に始まった市場テーマがさらに推し進められた格好だ。

この米PMIの発表を受け、ナスダック指数はフィボナッチ水準の10,501から10,751にまたがる、長期的に重要なエリアに位置するサポートを維持しつつあった。その後は、先週に11,700にあるレジスタンスで上値が抑えられ、上昇が一服する場面があったものの、高値と安値を切り上げる動きが続き、買いが優勢となっている。

現在のところ、昨年3月と4月の高値、昨年8月のスイングハイから引いたトレンドラインを試している。次のレジスタンスは、トレンドラインを少し上回った水準の200日移動平均線付近で、過去にスイングの値動きがあった12,118付近と重なっている。

ナスダック 日足チャート

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チャート作成:ジェームズ・スタンレー、資料:Tradingview

ナスダックの短期見通し

11,700の水準は、昨年5月に一時的に安値を付け、その後の昨年10月にはレジスタンスに転換、先週には再びレジスタンスとして示現した、ナスダックにとっては重要なエリアである。

現時点では、強気継続シナリオを支持するトレーダーは、この水準を高値圏での低い水準のサポートとして意識するといいだろう。このシナリオでは、高値圏で高値と安値を切り上げ続け、次のレジスタンスである12,118付近、あるいはフィボナッチ水準の12,586付近まで上昇するかどうかが焦点となる。この2番目の水準は、現在の価格からはかなり離れているが、今週後半には、注目度の高いテスラやIBM、インテルなど米ハイテク企業による決算発表が控えているため、ある程度意識が向けられている。

米電気自動車(EV)大手テスラは、このケースにおける興味深い例なので、下図で詳細に見ていきたい。

ナスダック 4時間足チャート

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チャート作成:ジェームズ・スタンレー、資料:Tradingview

テスラ

米テスラ はしばらくニュースの中心的存在として話題に上がり、長年、株式市場の寵児となってきたが、昨年は指導者が不確定要素の高い分野に注力していたなど様々な理由から世間の厳しい目にさらされることになった。

イーロン・マスク氏が昨年、ツイッター買収の資金調達のためテスラ株を大量に売却したため、これが価格に反映され、テスラ株は2021年11月の高値から75%も下落し、1月6日には心理的水準100に非常に接近した水準で安値を付けた。

しかし、上述したナスダックの強気トレンドに示されるように、米ハイテク株の潮目は変化しており、テスラ株も同様に過去2週間半で40%上昇し、大きく反発している。

テスラは25日に決算を発表する。イーロン・マスク氏は、株主の好奇心をかき立てるために決算発表の場を利用した経緯がある。今年に入っても株価がどれほど低迷していたかを考えると、論理的には、この上昇の動きの一部はショートカバーだったと言えるだろう。そして、少なくとも相対的なベースでは、この反発はまだ小さいため、株価上昇はまだ続くかもしれない。最近の下落のリトレースメント23.6%の水準は、下図の151の水準付近を若干上回るところに位置している。

テスラ 日足チャート

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チャート作成:ジェームズ・スタンレー、資料:Tradingview

S&P 500

S&P 500種株価指数は23日朝(米国時間)にブレイクアウトし、月間高値を更新した。その後も堅調に推移している。

ナスダックが弱気に傾いて年明けを迎えたのに対し、S&P 500種指数は、新年を迎える前の数週間、レンジ内にとどまっていたため、もう少し均された展開となった。このレンジは年明け最初の週にシンメトリカルトライアングルを形成したが、1月6日に発表された米PMIを受け、指数がブレイクアウトを試し始めると、ついにその形が崩れ始めた。

それ以来、指数は高値と安値を切り上げつつ、強気トレンドをほぼ維持しながら推移している。先週は、18日にブレイクアウトした水準から値を下げ、以前のレンジに戻ったものの、過去のレジスタンスである3,912-3,928の水準に重要なサポートエリアが示現し、19日から20日にかけて下値を維持した。

そして20日は、筆者がツイッターで警告していたように、短期的に形成されたアセンディングトライアングル(上昇型トライアングル)が見られ、そのトライアングル内に長期的なサポートスポットがあり、それが支えとなって週の終わりにかけて発生した力強い高値圏でのブレイクアウトにつながった。

このブレイクアウトの動きは今週もまだ続いており、現時点での焦点は、高値更新後の動きであろう。近くには、心理的およびフィボナッチの水準でもある4,000が位置しており、この水準がサポートとなる可能性がある。そのすぐ下の3,975付近には200日移動平均線、および過去にスイングの値動きがあった3,970が控えており、これらもサポートとなるだろう。

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S&P 500 4時間足チャート

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チャート作成:ジェームズ・スタンレー、資料:Tradingview

--- DailyFX.com シニアストラテジスト、ジェームズ・スタンレー著

スタンレー氏に連絡するには、Twitter で @JStanleyFX までお願いいたします。

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