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FXのCCIを使った手法をプロが解説!CCIはトリガーとして使おう

FXのCCIを使った手法をプロが解説!CCIはトリガーとして使おう

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トレード戦略におけるCCI(商品チャネル指数)の位置付け

前回の記事では、CCI(商品チャネル指数)を数値の上限・下限がないオシレーターとして解説した。CCIはRSIストキャスティクスなど他のオシレーターと類似しているが、0から100までの範囲で推移しないことが特徴だ。さらに、ローソク足のヒゲを考慮しているため、RSIなどの同様の指標よりも、ボラティリティがより高く示される可能性がある。

この特徴はRSIなどの他のオシレーターと比べて、シグナルの信頼性が低いかもしれないが、指標からより多くのシグナルを受け取れる可能性が高い。ただし、シグナルを出す頻度が高くなると信頼性は低下することが多い。だが、トレーダーにはシグナルの一貫性を高めるための選択肢が用意されている。

これまで解説してきたように、移動平均線はトレンド・フィルターとして活用できる。この方法により、トレーダーは一般的なトレンド方向にのみポジションを設定できるようになる。そして、ポジションを持つ位置を判断するための「トリガー」として、CCIを活用すればよいだろう。

トレンドトレーディングの基礎
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推薦者: James Stanley
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以下のチャートでは、ユーロ/米ドルの日足チャートに100日移動平均線を追加し、CCIを下部に表示させている。手法のロジックとしては、価格が移動平均線より下にあり、CCIが下向きにクロスして-100を下回った場合、弱気の条件を検討する。一方、価格が移動平均線より上にあり、CCIが上向きにクロスして+100を上回った場合、強気の条件を検討する。強気のシグナルは青色、弱気のシグナルは赤色で表示されている。また、CCIに緑色のボックスを2つ追加しているが、以下で解説していく。

ユーロ/米ドル 日足チャート

ユーロ/米ドルの日足チャート(2021年1月〜2022年3月) ジェームズ・スタンリー作成

FXのCCIを使った手法における重要なポイント

FXのCCIを使った手法における重要なポイント

まず前提として、マーケットは予測不可能であり、未知の変数が多くあるため、通常のトレードにおける注意事項が適用されることはおさえておきたい。さらに、現在のパフォーマンスが将来的に再現されることを保証する方法はない。

しかし、一つの例から、手法における重要なポイントを見出すことは可能だ。例えば、CCIと移動平均線の関係が示しているように、非常に強いトレンドの中でのみ出現していることがわかる。また、CCIは-100より上に、あるいは+100より下にすばやく戻るため、この指標のロジックを利用する場合は、かなり迅速にイグジットすることが可能だ。

ブレイクアウトトレーディングの基礎
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推薦者: James Stanley
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ただし、2つの緑色のボックスで示すように、シグナルが当てはまらない場合もある。CCIはどちらの場合も価格変動に先行してシグナルを出していたが、その時点で価格は移動平均線の反対側に位置していた。2つの緑色のボックスは、トレンド・フィルターを利用したために、捉えられなかったシグナルを表している。この場合、手法を追加することも考慮してほしい。より短期間の移動平均線を利用して、迅速な反応を得られるようにする、または移動平均線を利用せずに、プライスアクションなどのより主観的なトレンド判断に切り替えることも方法の1つだ。

このように、トレーダーは基本的なロジックを自身のスタイルやトレード手法の目標に合わせて最適化することが望ましい。CCIは、このようなアプローチを検討する際のトリガーになる指標として活用すればよいだろう。

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。

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