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ドル上昇、予想を上回った米小売売上高を市場が消化

ドル上昇、予想を上回った米小売売上高を市場が消化

このページの内容

※2023年2月16日午前11時29分更新

ドル、米小売売上高、豪州雇用統計 - APAC市場寄り付き

  • 15日のドル相場は、米CPIの発表後で明るいムードが広がっていた
  • ドル市場では予想を上回った米小売売上高とFRBの金利見通しが注目された
  • きょう16日のAPAC市場では、豪ドルにとって重要な豪州の雇用統計が発表される
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APAC市場まとめ - 動き出したドル

15日のニューヨーク外国為替市場でドルは前日比約0.5%上昇し、米ドル指数は1月9日以来の高水準で取引を終えた。筆者が作成した人民元の先行きを示すモデルは、1月中旬に人民元が買われ過ぎの状態になってきていることを正しく示していた。その後、人民元は下落に転じ、予測されていた許容誤差の範囲内に戻った。それでも、ドルはさらに上昇する余地がありそうだ。

15日のニューヨーク外国為替市場でドル相場は、14日発表の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派的な政策姿勢を継続するとの観測が広がったことを背景に上昇を続けた。市場では、かつて織り込まれていた年内の利下げ予想を見送る動きが見られ、米短期国債利回りは上昇している。

15日は、予想外の結果となった経済指標が相次ぎ、市場はそれらを消化することになった。1月の米小売売上高は前月比3.0%増と、エコノミストの予想(同2.0%増)を大きく上回った。2月の米住宅建設業者指数も予想外に上昇し、上昇率は2020年夏以来最大となった。ドルにとっては、英国の1月CPIが予想を下回る結果となり、英ポンドが下落したことも痛手にならなかった。

一方、米国株式市場では1月の米小売売上高がFRBの金利見通しに与える影響を受け流し、米国経済の回復力と強さに焦点が当てられた。そのため、16日のAPAC(アジア太平洋地域)市場でもその流れが引き継がれ、比較的明るいムードとなる可能性がある。市場ではオーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の政策がさらにタカ派的になるとの見方もあり、きょう16日に発表されるオーストラリアの雇用統計が注目されている。強い内容となれば、市場心理はさらに好転し、豪ドル/米ドルを押し上げるかもしれない。

ドル相場のテクニカル分析

日足チャートを見ると、米ドル指数は強気なローソク足パターンであるピア―シングが示現した余波を受け、上昇基調を続けている。指数は20日単純移動平均線(SMA)を上回った水準で取引を終えたが、引き続きフィボナッチ・リトレースメント23.6%の水準104.11は下回っている。この水準を上方にブレイクすれば、さらに上げ幅を拡大し、昨年末からの下降トレンドを反転させる可能性がある。

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米ドル指数 日足チャート

資料:TradingView

--- DailyFX.com シニアストラテジスト ダニエル・ドゥブロスキー著

ドゥブロスキー氏に連絡するには、Twitter で @ddubrovskyFX までお願いいたします。

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