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米経済指標、予想外の上振れで景気後退懸念が後退:原油、豪ドル/米ドル、米ドル/カナダドルの見通し

米経済指標、予想外の上振れで景気後退懸念が後退:原油、豪ドル/米ドル、米ドル/カナダドルの見通し

DailyFXJapan, Research

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原油相場見通し
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※2023年6月28日12時41分更新

米国の一連の経済指標が予想を上回ったことで、経済の底堅さが確認され、差し迫った景気後退に対する懸念は後退しているようだ。

市場まとめ

27日の市場参加者は、米国から発表された一連の経済指標が予想を上回ったことから安心感を得たようだ。5月の米耐久財受注は前月比1.7%増(予想1%減)、6月のコンファレンスボード(CB)消費者信頼感指数は109.7と予想(104)を上回り、5月の新築住宅販売件数は急増(前月比12.2%増)して、1年超ぶりの高水準となった。差し迫った景気後退懸念が後退し、経済の底堅さが確認されたことを受け、大型ハイテク株が値を戻し、米国株は全般的に上昇した(ダウ工業株30種平均は前日比0.63%高、S&P 500種株価指数は同1.15%高、ナスダック総合指数は同1.65%高)。

景気の底堅さが金融引き締めの論拠となる一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了が来月に迫っているとの見方は根強い。これについては、今週後半発表の米個人消費支出(PCE)コア価格指数の結果次第で市場の見方に変化が生じる可能性があるため、注意が必要だ。中央銀行総裁らは欧州中央銀行(ECB)フォーラムで今夜(日本時間午後10時半)、講演を行う予定で、特にパウエルFRB議長の発言への関心度が高い。先週のパウエル議長の発言から変更はほとんどなさそうだが、それでも、最近の米国経済の強さがどの程度、利上げ実施の確率を高めるのかを見極めようと、市場は議長の見解に注目している。

27日の米国債利回りは幅広く上昇したため、利回りのつかない金価格には重しとなった(前日比0.6%安)。ドル安が進み、RSI(相対力指数)は重要な50を超えられないことから、買いが一巡したことが示唆されている。

今、注目したいのがブレント原油先物相場だ。ブレント原油相場は過去2カ月間にわたり、ボックス圏内で取引されてきたが、下値サポートである71.30ドルを再び試す展開となりそうだ。この水準は過去に少なくとも4回、相場を下支えしてきたが、比較的短期間に何度も下値を試すことで、下方ブレイクの可能性は高まる。この水準を割り込むと、2023年の安値を更新する可能性があり、次は65.70ドルが視野に入る。

資料:IG証券

アジア市場寄り付き

28日のアジア相場寄り付きは、米国株高の流れを引き継ぎ、好調な滑り出しとなった。本稿執筆時点で、日経平均株価は前日比0.77%高、豪ASX株価指数は同0.45%高、韓国総合株価指数(KOSPI)は同0.04%安で推移している。27日のナスダック・ゴールデン・ドラゴン・チャイナ指数は、前日の中国株高を反映し、3%超上昇した。中国経済再開への期待が薄れたことで、市場は今、中国政府の景気刺激策の動向に非常に敏感になっている。中国の李強首相が27日、今年4-6月期の国内総生産(GDP)成長率は1-3月期を上回る見通しで、2023年通年の5%の成長率目標は達成可能と述べたことが手がかりとなったが、相場上昇が持続するかどうかは、政策の具体的な内容にかかっている。

その他の注目材料は、きょう28日に発表されるオーストラリアの月次消費者物価指数(CPI)だ。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は今月上旬に予想外に利上げを実施したが、その後公表された議事要旨によると、最近の利上げ決定は「絶妙なバランス」であったとされており、金利引き上げには慎重な見方もあるようだ。4月のインフレ率が予想外に強かったため、市場参加者はインフレ対策に進展があるかに注目している。現在の予想では、上昇率は前回4月の6.8%から5月は6.1%と低下すると見られており、予想が一致すれば、インフレ率は12カ月ぶりの低水準となり、豪ASX指数を支える一方、豪ドルには下押し圧力になるだろう。

週足チャートでは、豪ドル/米ドルは先週、一目均衡表の雲上端を3度試したが超えられず、現在は雲下端近辺で推移している。値が下がっているため、トレンドが転換する可能性がある0.693の水準を回復し、買い方に確信を与えるまで、当面は下降トレンドが継続しそうだ。

資料:IG証券

注目ポイント:米ドル/カナダドルは、カナダのインフレ率が予想を下回ったことで、底堅く推移

米ドルは全般的に軟化しているが、カナダのコアインフレ率が予想を下回ったことを受け、27日の米ドル/カナダドル相場は堅調に推移した(前日比0.4%高)。前回4.1%から3.7%への緩やかな上昇は、金融引き締め政策のさらなる進展を示している。インフレ率総合指数の上昇率も4.4%から3.4%に伸びが鈍化した。コア指数が6カ月連続で伸び悩んだのは予想外で、さらなる利上げが必要との見方は後退している。

テクニカル面では、MACD(マックディー)で強気のクロス、RSIで短期的な強気のダイバージェンスが示現しており、上昇モメンタムの構築を示唆しているが、2週間続いたレンジ相場を下方ブレイクして9カ月ぶりの安値を付けたため、1.326を上回る動きが見られるまでは上昇相場への確信は持てないかもしれない。この水準を上抜ければ、1.350の水準に向けた買いの動きが強まるだろう。下降局面では、目先のサポートとして1.308の水準が意識される可能性がある。

資料:IG証券

27日:ダウ工業株30種平均は前日比0.63%高、S&P 500種株価指数は同1.15%高、ナスダック総合指数は同1.65%高、ドイツ株価指数(DAX)は0.21%高、英FTSEは0.11%高で取引終

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