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ドル相場見通し:下落、米消費者信頼感指数が予想外に上昇も。APAC市場でさらに下げ幅拡大か?

ドル相場見通し:下落、米消費者信頼感指数が予想外に上昇も。APAC市場でさらに下げ幅拡大か?

このページの内容

※2023年3月29日10時33分更新

ドル、米国債利回り、米消費者信頼感指数 - APAC市場寄り付き

  • 28日発表の米消費者信頼感指数は予想を上回ったものの、ドルは下落
  • 米国債利回りの上昇は、FRBのハト派傾倒観測の後退を示唆
  • 29日のアジア市場での取引に向け、米株価指数先物は上昇している
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推薦者: Daniel Dubrovsky
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APAC市場まとめ - ドル軟調

28日のニューヨーク外国為替市場でドルは主要通貨に対して下落し、ドル指数は約0.4%低下した。ドル指数は今月に入ってから約2.4%低下しており、月間下落率は昨年11月以来最大となりそうである。

米経済指標が好調な内容となったうえ、米2年債利回りは上昇したにもかかわらず、ドル買いにはつながらなかった。米民間調査機関コンファレンスボードが28日夜(日本時間)発表した3月の米消費者信頼感指数は104.2と、事前予想(101)、前月(103.4)をともに上回った。シリコンバレー銀行破綻の影響があったものの、今月は米国の消費者心理が改善したことを意味している。

注目すべきは、「仕事は豊富にある」と答えた参加者の割合が49.1%に減少したことである。減少に転じたのは5カ月ぶり。とはいえ、50%近い数値は歴史的な観点からは依然として高い水準である。米株式市場ではハイテク関連株が売られ、ナスダック100指数は前日比約1.1%下落、週間下落率は3月上旬以来最大となりそうである。

きょう29日のAPAC(アジア太平洋地域)市場で目立った経済イベントリスクは見当たらない。このため、トレーダーは市場心理に目が向きそうだ。米国株価指数先物は、29日の東京株式市場の寄り付きに向け、小幅ながら上昇している。リスク選好度が改善すれば、資産の安全な逃避先と考えられているドルはさらに下落する可能性がある。

ドル相場のテクニカル分析

日足チャートでは、ドル指数が上昇チャネルを下方ブレイクした後、下降し続けている。ドルは先週付けた安値を試しており、下値が支えられるかどうかが注目される。もっとも、ほぼ間違いなく、より重要なサポートゾーンなのは2月の安値圏(100.82-101.29)である。テクニカル分析における弱気見通しは強まっていないが、短期的な方向性は下向きの状況が続く余地がある。主要なレジスタンスは、100日単純移動平均線(SMA)のように見える。

資料:TradingView

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--- DailyFX.com シニアストラテジスト ダニエル・ドゥブロスキー著

ドゥブロスキー氏に連絡するには、Twitter で @ddubrovskyFX までお願いいたします。

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