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CPI待ちの米ドル:対円/英ポンド/豪ドルでの見通し

CPI待ちの米ドル:対円/英ポンド/豪ドルでの見通し

ディエゴ・コルマン, ストラテジスト
原著者
居林有里, 翻訳・編集主幹
翻訳者

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このページの内容

※2023年11月14日16時57分更新

このレポートでは、今夜(日本時間)発表される10月の米インフレ報告を受けた後に、サポートまたはレジスタンスとして機能する可能性のある米ドル/円英ポンド/米ドル豪ドル/米ドルの極めて重要なテクニカルレベルを探る。

米ドル/円、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドルの見通し

  • 今夜(日本時間)発表される10月の米インフレ報告に注目が集まる
  • 実際のCPI数値がコンセンサス予想から大きく外れた場合、FX市場は大きく揺れる可能性がある
  • このレポートでは、米ドル/円、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドルについて、今後数日間にサポートまたはレジスタンスとして機能する可能性のある、極めて重要なテクニカル水準を探る

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日本時間の今夜22:30に米労働統計局から10月の米インフレ率が発表されるため、トレーダーは厳戒態勢をとる必要がある。このような状況から、今週後半にはボラティリティが上昇し、市場の方向性やFX市場の基本的な値動きは、今夜明らかになる米消費者物価指数(CPI)の内容次第となる可能性が高い。

コンセンサス予想では、CPI総合指数は前月比0.1%上昇、前年同月比3.3%上昇とみられている。コアCPIは前月比0.3%上昇、前年同月比4.1%上昇と予想されている。全体として、インフレ率が大幅に上振れするような結果となれば、米ドルは全体的に強気となるはずだ。予想を下回るような弱い内容だと、米ドル/円にとって逆風となるだろう。

このレポートでは、米ドル/円、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドルについて、今後数日間に価格が大きく変動した場合にサポートやレジスタンスとして機能する可能性のある、極めて重要なテクニカルレベルを探る。

米ドル/円 テクニカル分析

今月初旬に小幅反落した後、米ドル/円は落ち着きを取り戻した。150.90の重要なレジスタンスを突破し、心理的水準152.00の大台ぎりぎりの2022/2023年の高値に向かって上昇している。価格が上昇基調にあり、重要な水準に迫っていることから、トレーダーは慎重を期す必要がある。政府・日銀がさらなる円安と投機的な動きを制するために不意に介入する可能性があるからだ。

日本の当局が為替市場に介入した場合、米ドル/円は150.90を素早く割り込み、149.00に向かって沈むリスクがある。ここからさらに下落幅が拡大した場合、焦点は147.25に移りそうだ。一方、政府・日銀が介入せず、米ドル/円が152.00を上抜けることを容認した場合、中期上昇チャネルの上限である153.50を目指す動きとなるかもしれない。

米ドル/円 テクニカルチャート

資料:TradingView

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英ポンド/米ドル テクニカル分析

英ポンド/米ドルは、フィボナッチ水準のレジスタンスである1.2460付近に直面した後、現在50日単純移動平均線を上回る水準で推移している。この移動線を上回る水準を維持し、上値での値固めが開始された場合、センチメントが回復する可能性があり、1.2325に向けて上昇する可能性が開かれる。さらに上げ幅を広げる場合は、市場の焦点は1.2460に移る。

逆に、戻り売りが優勢となり反落に転じた場合、最初のサポートは1.2250となり、その後はトレンドライン1.2140が控えている。この重要なレベルを割り込んだ場合、下落の勢いが強まり、2023年の安値1.2040付近に向けて下降が始まる可能性がある。

英ポンド/米ドル テクニカルチャート

資料:TradingView

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豪ドル/米ドル 強気
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 3% 5% 4%
週次 -24% 22% -3%
プライスアクションとの関連性
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豪ドル/米ドル テクニカル分析

先週は反落した豪ドル/米ドルだが、週明け13日にはテクニカルサポートである0.6350ゾーンから反発し、0.6400のやや下に位置する50日単純移動平均線まで上昇する動きを見せた。強気派がこのテクニカルバリアを上抜けることができれば、0.6460へ向けて上昇する可能性が出てくる。さらに強気の展開となれば、0.6500に意識が移る。

逆に、売り手が戻り、弱気反転のきっかけとなった場合は、注目すべき主要サポートエリアは0.6350となる。強気派にとって、この下値を保守することは非常に重要であり、これに失敗した場合、下押し圧力が再び強まり、0.6310に向けて下降する可能性がある。弱気な展開が続けば、今年の安値を試す可能性も出てくる。

豪ドル/米ドル テクニカルチャート

資料:TradingView

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