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ドル相場:続落、米国株高でリスク回避志向が後退。今後の見通しとは?

ドル相場:続落、米国株高でリスク回避志向が後退。今後の見通しとは?

このページの内容

※2023年4月14日10時27分更新

ドル、米PPI、米CPI、センチメント - APAC市場寄り付き

  • ドルの週間下落率は1月上旬以来最大となりそう
  • 米卸売物価指数(PPI)が軟化し、FRBの金利据え置きを示唆
  • ドル指数は重要なサポートゾーンで推移しているが、下値を支えられるか?
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APAC市場まとめ - ドルは一段安となるか?

13日のニューヨーク外国為替市場でドルは円などに対して続落し、ドル指数は3月上旬以来の下げ幅を記録した。一方、センチメントの動向に左右されやすいオーストラリアドルニュージーランドドルは主要通貨に対して上昇した。今週のドル指数は今のところ、1%超下落している。この状態が続けば、1月上旬以来最大の週間下落率となる。金先物相場は急伸し、過去最高値に接近した。

今週のドル下落は、最新の米インフレ指標に起因している。12日に発表された3月の米消費者物価指数(CPI)コア指数は前月の5.5%から5.6%に伸びたものの、前年同月比では5.0%上昇と、予想(同5.1%上昇)を下回った。また13日発表の3月米卸売物価指数(PPI)は予想外に弱い内容となった。

インフレ率が軟化したことにより、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利上げが今回の引き締めサイクルで最後になるとの見方を強めている。一方、労働市場が堅調であることから、米国経済は過去数十年で最も積極的な引き締めの衝撃に耐えられると読む市場参加者が多いように見受けられる。また市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が今年後半に利下げに踏み切るとの見方も健在だ。

このような状況下、週明けのドル相場はどうなるのだろうか。14日のAPAC(アジア太平洋市域)市場では、目立った経済イベントリスクはないため、市場の関心はセンチメントに向かうかもしれない。そのため、米国株高(13日にS&P 500種株価指数、ナスダック100指数、ダウ工業株30種平均が上昇)の流れを引き継いでAPAC市場の株価指数が上昇すれば、安全な資産の逃避先と見られているドルを買い手控える動きが続く可能性がある。

ドルのテクニカル分析

テクニカル分析の観点から見ると、昨年9月に最高水準を記録したドル指数に関して、ドル相場は重要な局面にある。価格は正に101-101.297のサポートゾーンで推移している。このエリアは2月に下げ幅を拡大させることなく、下値を維持し、サポートとして強化された。このエリアのブレイクアウトが確認されれば、ドルはより長期的な下降トレンドが続く可能性が出てくる。

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ドル指数 日足チャート

資料:TradingView

--- DailyFX.com シニアストラテジスト ダニエル・ドゥブロスキー著

ドゥブロスキー氏に連絡するには、Twitter で @ddubrovskyFX までお願いいたします。

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