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円見通し:小幅高、日銀会合で政策修正の地ならし期待か

円見通し:小幅高、日銀会合で政策修正の地ならし期待か

DailyFX, デビッド・コトル,
原著者
居林有里, 翻訳・編集主幹
翻訳者

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※2024年1月23日11時10分更新

22日の欧州外国為替市場で円相場は小幅高。2024年最初の日銀会合での政策修正は予想されていないが、インフレ見通しが上方修正されれば、近い将来の政策修正に対する期待が再燃するかもしれない。

  • ドル/円は力強い上昇の後、少し息切れしているように見えるが、十分にサポートされている
  • 日銀はきょうの会合で金融引き締めには動かないと見られている
  • 日銀は今年中に金融引き締めを実施するのか? その可能性はあるが、賃金上昇率から目が離せない
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日銀はきょうの会合で金融政策を発表するが、市場は特に政策修正はないと見ている。実際、低インフレが日本経済を支配する環境が変化しつつあるとの兆候があり、現代史上最長の大規模金融緩和期間が終わりを迎えるかもしれないとの見方が強まっている。こうした見方は2023年末、円相場を支えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利下げ観測は、日本がようやく引き締め政策に転じるかもしれないという市場の期待とは対照的だった。

日銀は長年にわたり、持続可能な国内需要と価格決定力を高めようとしてきた。しかし、日本のインフレ率が上昇しているのは確かだが、日銀はしばしば、これが世界的な物価上昇圧力の影響に過ぎないとの疑念を示してきた。

日銀の政策立案者は、その真偽を見極めるにはもう少し時間が必要だと主張するのはほぼ確実で、短期金利はマイナス0.1%のマイナス金利にとどまる可能性が高い。

ドル/円については、賃金上昇率に対する日銀の評価と、長期国債利回りに関する日銀の発言に大きく左右されそうだ。どちらか一方が上向きの評価となれば、円相場は下支えされるかもしれない。

きょうの金融政策決定会合終了後には、最新の景気予測「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」も公表される。

今月から来月初めにかけては、多くの中央銀行が金融政策を据え置く可能性が高い。日銀はその筆頭となるだろう。FRBは今月最終日(1月31日)に会合を開く。

ドル/円 テクニカル分析

ドル/円 日足チャート

資料:TradingView

米ドル/円 強気
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 -14% 1% -3%
週次 -12% -7% -9%
プライスアクションとの関連性
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1月2日以来、ドルは8円近く値上がりしているため、ドル/円上昇の勢いが少し弱まるのは当然かもしれない。いずれにせよ、RSI(相対力指数)では買われ過ぎの領域に入りつつあるため、時間をかけてさらに一段高になるとしても、目先は一服しそうだ。

今のところ、ドルは昨年11月28日の日中高値148.81と、2023年3月下旬の安値圏と昨年11月に大幅に上昇した高値圏をベースとしたフィボナッチ・リトレースメント第1段の間のバンド内でもみ合いとなっている。現在は146.69近辺で推移している。

このバンドの上限は先週金曜に再び上値を抑えた。強気派がこの高値に再トライする場合は、しっかりとした上抜けが必要となるが、その兆候はまだ見られないようだ。それでも、このバンドが守られている限り、市場は恐らく幅広い上昇バイアスを維持するだろう。

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--- DailyFX.com デイビッド・コトル著

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