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ドル円とユーロドル 今週注目のチャートポイントは?

ドル円とユーロドル 今週注目のチャートポイントは?

石川順一, IG証券マーケットアナリスト

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ドル円とユーロドル 今週注目のチャートポイントは?

・ドル円の焦点とチャートポイント

今週のドル円USDJPY)は、引き続き米金利にらみの展開が続こう。昨年9月からのドル円と米金利との相関関係を確認すると、5年債利回りと10年債利回りとの相関係数が0.51~0.52と高い。一方、2年債利回りのそれは0.39となっている。引き続き5年債と10年債の金利がドル円のトレンドに影響を与えるだろう。

さえない経済指標などで米金利が低下基調を維持する場合、ドル円は先週24日の下落を止めた126.30レベル(半値戻し)の維持が焦点となろう。今日現在、126.70レベルには50日移動平均線(SMA)が推移している。50日線の下方ブレイクは126.30トライのシグナルと想定しておきたい。

また、さえない米経済指標は、株式の反発に冷や水を浴びせる可能性もある。米国市場がリスク回避相場(株安/金利低下)の展開となれば、ドル円の126円割れとフィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準125.11レベルを視野に下落幅が拡大する展開を想定しておきたい。

一方、米金利の反発局面では、128.00トライ&ブレイクが焦点となろう。先週26日の反発を止めた127.60レベルの突破は128.00トライのシグナルとなり得る。尚、通貨オプション市場のリスクリバーサル(1週間)の動きを確認すると、ドル・プットの動きが一服している。今週の米経済指標が総じて景気の先行きリスクを後退させる内容となれば、今週のドル円は底堅く推移する展開が予想される。

ドル円のチャート

Refinitiv Eikon 日足(今年3月以降)

米ドル/円 強気
データ提供:
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変動 ロング ショート 建玉
日次 -14% 1% -3%
週次 -12% -7% -9%
クライアントセンチメント:ドル円
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・ユーロドルの焦点とチャートポイント

ユーロドル(EURUSD)は現在、テクニカルの面で分岐点に差し掛かっている。その分岐点とは、1.0760レベルの攻防である。先週27日は、高値1.0764レベルまで上昇する局面が見られた。しかし、ローソク足のかたちは十字線となった。戻り高値付近での十字線の示現は、1.0760レベル以上からのユーロ買い/米ドル売りに対する投資家の気迷い心理を示唆している。また、50日移動平均線(SMA)が3月31日に続きレジスタンスラインとして相場の上昇を止めたことも、市場参加者の心理に影響を与えている可能性がある。

上で述べたとおり、今週の米ドル相場(と米債市場)は経済指標後に動く可能性がある。ユーロドルが1.0760レベル(50日線)で大きく反落する場合、または完全に上方ブレイクする場合は、米経済指標後になる可能性を想定しておきたい。

ユーロドルが1.0760レベルで反落する場合は、先週25日の安値1.0641レベルのトライ&ブレイクが焦点となろう。この水準をあっけなく下抜ける場合は、1.06トライを想定しておきたい。

一方、ユーロドルが1.0760レベル(50日線)を完全に上方ブレイクする場合、次の焦点は1.08トライとなろう。この水準は、フィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準(1.0797)にあたる。

ユーロドルのチャート

Refinitiv Eikon 日足(今年3月下旬以降)

ユーロ/米ドル 混合
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 -1% -4% -3%
週次 -18% 17% 1%
クライアントセンチメント:ユーロドル
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