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原油価格見通し:軟調な中国経済指標も、米SPR買い入れで上昇。WTIは上昇するか?

原油価格見通し:軟調な中国経済指標も、米SPR買い入れで上昇。WTIは上昇するか?

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このページの内容

原油、WTI、ブレント、SPR、中国、ドル、FRB、TOPIX - トーキングポイント

  • 今週の原油価格はSPRの補充用に米政府が原油を購入する方針を示したことを好感され、反発ムードが復活している
  • 中国の経済指標は引き続き軟化しており、中国経済の健全性に対する懸念が高まっている
  • 米国の債務上限問題が注目される。交渉のこう着状態はいつまで続くのか?
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16日アジア時間の原油先物相場は、15日に米エネルギー省が戦略石油備蓄(SPR)の補充用に原油300万バレルを購入する方針を示したことが好感され、上昇した流れを引き継ぎ、小幅ながらに上昇した。

ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油先物は71.50ドル近辺、ブレント原油先物は75.50ドルをわずかに上回る水準で推移している。

中国の経済指標は軟調で、ゼロコロナ政策の終了後も、政府や市場が期待していたほど中国景気は拡大していないことが明らかになったが、原油相場の上昇を抑えることはほとんどなかった。

中国の4月の鉱工業生産は前年同月比5.6%増と、前月(同3.9%増)より伸びは拡大したものの、予想(同10.9%増)を大きく下回った。

同様に、4月の中国小売売上高も前年同月比18.4%増と、前月(同10.6%増)から伸びは拡大したが、予想(同21.9%増)を下回った。

また、4月の固定資産投資(農村部を除く)は4.7%増、不動産投資は6.2%減と、いずれも予想よりも悪化していた。昨年のこの時期は、ゼロコロナ政策に伴うロックダウン規制下にあったため、比較対象は低水準となっている。

北米時間15日には、3人の米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が三者三様の見解を示した。比較的最近、就任したシカゴ地区連銀のオースタン・グールズビー総裁は、FRBによる前回の利上げには乗り気でなかったと述べ、ややハト派的な姿勢を示した。

アトランタ地区連銀のラファエル・ボスティック総裁は、もしきょう(金融政策を決定するための)投票をしなければならないとしたら、金利は据え置くだろうと述べ、ミネアポリス地区連銀のニール・カシュカリ総裁は、インフレを低下させるためにFRBにはまだやるべきことがあるとの考えを示した。

いずれにせよ、短期の米国債利回りはほぼ横ばいで、償還期間10年以上の長期の米国債利回りは上昇したが、わずかなベーシスポイントの上昇にとどまった。こうした利回りの動きにもかかわらず、ドル相場は若干値を上げた。

同様に、株式相場も当局者の発言で動くことはほとんどなかったが、債務上限問題の動向には注意を払っているようだ。

ケビン・マッカーシー米下院議長は、合意はまだ先になると述べている一方で、米財務長官は、6月1日という差し迫った期限までに債務上限が拘束力を持つようになる可能性があることを繰り返し指摘している。

このような先行き不透明感の中、金先物相場は引き続き、安全資金の逃避先として注目され、1オンス=2,010ドルを上回る水準で取引されている。東証株価指数(TOPIX)は1990年以来の高水準で取引されたが、他のAPAC(アジア太平洋地域)の株価指数に目立った動きはなく、まちまちだった。

今後の予定としては、英国の雇用統計とユーロ圏の国内総生産(GDP)の発表に続き、米国で小売売上高、カナダでは最新の消費者物価指数(CPI)が公表される。

経済指標カレンダー全体は、こちらでご覧いただけます。

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WTI原油先物のテクニカル分析

ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油先物は先週、再び下降した後、レンジ内に戻り、もみ合いが続いているようだ。

直近の高値である73.89のすぐ上にある73.93のブレイクポイントがレジスタンスとなる可能性がある。21日単純移動平均線(SMA)は、この水準のすぐ上に位置しており、レジスタンスとなる可能性がある。さらなる上昇局面では、34日および現在76.35付近に位置している100日SMAがレジスタンスとなるかもしれない。

一方、下降局面では、66.82、66.12、64.36のブレイクポイントや、さらに下方に位置する過去の安値63.64、62.43がサポートとなる可能性がある。

--- DailyFX.com ストラテジスト ダニエル・マッカーシー著

マッカーシー氏に連絡するには、Twitter で @DanMcCathyFX までお願いいたします。

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