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米CPI発表を前にNYダウが上昇、日経平均とハンセン指数も追随

米CPI発表を前にNYダウが上昇、日経平均とハンセン指数も追随

このページの内容

NYダウ、日経平均、ハンセン指数、米CPI、中国の都市封鎖、テクニカル分析 – トーキングポイント

  • 週明けのNYダウナスダック100、S&P 500は上昇して始まった
  • 13日の米CPI発表を前に、トレーダーはポジション調整しているかもしれない
  • 日経平均株価と香港のハンセン指数は上昇する可能性がある
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米国株取引のまとめ:9月12日

先週金曜から引き続きセンチメントの改善が進む中、今週の米株式取引が始まった。S&P 500種株価指数が4営業日続伸となり、7月初旬以来の最も長い続伸記録となった。米国株式市場のパフォーマンスを見ると、ダウ工業株30種平均は前週末比0.72%高、ナスダック100指数は同1.21%高、S&P 500種指数は同1.09%高と、それぞれ上昇した。

経済指標などイベントリスクがなく、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月の金融政策決定会合までブラックアウト期間に入っていることもあり、トレーダーは、明日13日の米消費者物価指数(CPI)発表を前に賭けに出たと思われる。8月の米消費者物価指数の上昇率は、7月の前年同月比8.5%から同8.1%に低下し、コア指数は同5.9%から6.1%に上昇すると予想されているが、トレーダーは、8月の米CPIに対して期待度が高いと考えているようである。

先週、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した8月の非製造業(サービス業)景況感指数や新規失業保険申請件数など、予想を上回る米国経済指標が確認されたことにより、トレーダーは、積極的な金融引き締めに直面しているにもかかわらず、米国経済の回復力に期待しているのかもしれない。このことは、注目されている米10年物と2年物国債の利回り曲線(イールドカーブ)を見れば、ある程度は分かる。10年-2年米国債利回りスプレッドは依然として逆イールド状態となっているが、ここ1カ月間、そのスプレッドは緩やかだが縮小している。

S&P 500のセクター別内訳 2022年9月12日

資料:Bloomberg

NYダウ テクニカル分析

ダウ平均先物は、20日単純移動平均線(SMA)のすぐ下に位置している。この重要なレジスタンスを上抜けると、1月上旬を始点とする下降トレンドラインが焦点となり、上げ幅を拡大する可能性がある。一方、50日線を下回る展開となれば、9月初旬の安値が視野に入り、さらに下落する可能性がある。

NYダウ先物 日足チャート

資料:TradingView

アジア太平洋地域の株式市場:9月13日

12日に米国株が上昇したことを考慮すると、13日のアジア太平洋地域の株式相場は上昇して始まりそうである。オーストラリアの消費者信頼感指数と企業信頼感指数を除けば、きょうのアジア太平洋地域では特に重要視される経済指標の発表はない。そのため、きょうの取引には、一般的なリスク選好が大きく影響する可能性があり、日経平均株価と香港のハンセン指数は上昇する可能性がある。

しかし、中国については、新型コロナウイルス感染症を防ぐためのロックダウン(都市封鎖)が散発的に発生する可能性があるため、不確定要素が残る。ブルームバーグによると、先週金曜、北京の主要な大学で新型コロナウイルスの陽性者が出て隔離措置が取られているという。日曜には、中国政府当局者が該当大学での新型コロナウイルス感染症拡大は「最短期間」で抑え込まれるべきだと指摘した。これは、巨大都市である成都が依然として封鎖されたままとなることを意味する。

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日経平均株価 テクニカル分析

日経平均株価は過去24時間で、20日SMAを上抜けした。このブレイクアウトが確認され、28,180-28,455の変曲点ゾーンを上抜けると、8月の高値29,320に向けて上昇する可能性がある。一方、下落局面では、フィボナッチ・リトレースメント38.2%の水準27,814が当面のサポートとなりそうである。

日経平均株価 日足チャート

Nikkei 225 Daily Chart

資料:TradingView

ハンセン指数 テクニカル分析

ハンセン指数は先週金曜、前日比2.72%高と急騰し、今週月曜は祝日(中秋節の翌々日)のため香港市場は休場だった。指数は依然として20日SMAの下に位置しており、これがレジスタンスとして機能し、上値の重い状態が続くかもしれない。一方、上昇局面では、50日線が意識されるだろう。下降する場合は、フィボナッチ・エクステンション61.8%の水準18,658が主要なサポートとなるようだ。

ハンセン指数 日足チャート

資料:TradingView

--- DailyFX.com ストラテジスト ダニエル・ドゥブロスキー著

ドゥブロスキー氏に連絡するには、Twitter で @ddubrovskyFX までお願いいたします。

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