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NY金、史上最高値を更新。ビットコイン、18カ月ぶりの4万ドル。ゴールド、Bitcoin価格の今後の見通し

木全哲也, ストラテジスト

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NY金価格(ドル建、スポット)が史上最高値を一時更新し、ビットコイン価格(ドル建)は4万ドル台を回復した。円建のビットコインも2年ぶりに600万円台に上昇した。FRBの利上げサイクルが視野に入る中、リアルゴールドである金、そしてデジタルゴールドであるビットコイン価格の今後の見通しとは。

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金、ビットコインのパフォーマンス

FRBの利上げサイクル終了との見方が強まる中、NY金(ドル建、スポット)、ビットコイン価格が上昇している。NY金価格は、史上最高値を更新し、ビットコイン価格(ドル建)は2022年5月以来はじめて4万ドル台を回復した。

資料:Trading EconomicsよりDailyFXが作成。ドル建パフォーマンス。2022年12月末を100として指数化。

 

ビットコイン価格は円建でも上昇しており、2021年12月以来はじめて600万円台を回復した。

 

金はリアルゴールドと呼ばれるのに対し、ビットコインはデジタルゴールドとも呼ばれるが、NY金、ビットコイン価格の今後の見通しとは。詳しく見てみたい。

ビットコイン価格(上:ドル建、下:円建)

資料:Trading View

 

NY金価格の見通し

NY金価格(スポット、ドル建)は、「バンドウォーク」が発生していたものの、史上最高値2,081.82ドルを更新後、反落し、心理的節目である2,050ドルを下方ブレイクした。

 

FRBの利上げサイクル終了との見方は金価格のサポート要因である。一方、急ピッチでFRBの利下げ織り込みが進展していたことや、重要指標である米国雇用統計の発表を8日に控え、FRBの金融政策を巡る不透明感が高まる可能性がある。

 

更に、テクニカル面でも心理的節目である2,050ドルを下方ブレイクし、上昇の勢いに衰えが見られる中、上下双方に動く展開を想定したい。

 

金価格が上昇した局面では、2023年5月4日高値:2,081.82ドルへの上昇が視野に入る。一方、金価格が下落した局面では、最近のサポートである9日指数移動平均線でサポートされるかに注目。終値ベースで下方ブレイクした場合、金価格が2,000ドルをトライするシグナルとなろう。

NY金価格(スポット、ドル建)日足チャート

資料:Trading View

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ビットコイン価格の今後の見通し

ビットコイン価格(BTC/USD)は、「バンドウォーク」が発生しており、上昇トレンドが継続している。また、MACDラインがシグナルラインを上抜け、ビットコイン価格に強気の「ゴールデンクロス」が示現している。

 

テクニカル面の強気シグナルが継続する中、10月11日から11月14日までのビットコインの値動きに基づいたフィボナッチエクステンション61.8%水準42,075ドルへの上昇が視野に入る。上方ブレイクすると、ビットコイン価格は、心理的節目である42,500ドルをトライするシグナルとなろう。

 

一方、RSIは買われ過ぎを示唆する70を超えており、短期的にビットコイン価格が調整する可能性がある。ビットコイン価格が調整した局面では、40,000ドルでサポートされるかに注目。この水準でサポートされた場合、ビットコイン価格の地合いが強いことを投資家に印象付け、再度上昇に転じる展開を想定。

ビットコイン価格(BTCUSD)日足チャート

資料:Trading View

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-- DailyFX.com ストラテジスト 木全哲也著

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