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円相場のテクニカル分析見通し:FRBからの手掛かりを模索

円相場のテクニカル分析見通し:FRBからの手掛かりを模索

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今後の円相場:チャート予想

ドル、円、ドル/円 - テクニカル分析見通し

  • ドル/円はここ2週間ほど、重要なサポートを上回った水準を維持
  • 市場はFRBが決定する政策金利に注目
  • 鍵となる手掛かりとは?
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推薦者: Manish Jaradi
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ドル/円の短期テクニカル分析見通し - 中立

円の対ドルでの上昇はここ数日、一服しているように見える。市場は1日(米国時間)開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合でさらなる手掛かりが得られるかに注目しており、様子見ムードが広がっている。

1日のFOMC会合で米連邦準備制度理事会(FRB)は、25ベーシスポイントの利上げを実施し、政策金利を4.5-4.75%に引き上げるというのが大方の予想である。市場は声明文や定例記者会見に注目しており、FRBが利上げサイクルの変化を示唆するかどうかに特に関心が集まっている。FRBのタカ派姿勢が市場予想より緩い場合、ドルの重しになる可能性がある。米国でインフレがピークに達している可能性を示す兆候が強まっていることから、先物市場では現在、米政策金利ピークは4.9%程度と織り込まれている。

ドル/円 週足チャート

資料:TradingView

ドル/円は、重要なサポートゾーンである、2022年5月の安値126.30が重なる89週移動平均線を試す展開となっている(週足チャート参照)。最近の値動きパターンから考えると、地固めの展開とも見受けられるが、モメンタムは、最近少し下げ渋ったものの、引き続き下向きである。ドル/円は、1月中旬の高値131.60に位置する目先のレジスタンスを突破しない限り、横ばいまたはやや下降する展開が続きそうである。

ドル/円 240分足チャート

資料:TradingView

前回の記事で述べたように、240分足チャートで、昨年11月を始点とする下降チャンネルの上限ラインがある131.60付近に位置する89期間移動平均線を上抜ければ、3カ月にわたる下降圧力が低下する可能性を示唆することになる。さらに日足チャートで、今月上旬に安値を更新したにもかかわらずモメンタムが一服しているのは、下落の勢いが弱まっていることを示唆している可能性がある。

資料:IG証券

--- DailyFX.com ストラテジスト マニッシュ・ジャラディ著

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。