メイン コンテンツへスキップ
無料トレードガイド
購読する
Please try again
Select

ライブウェビナーイベント

0

経済指標カレンダー・イベント

0

通知を受け取る

ライブウェビナーイベント
経済指標カレンダー・イベント

もっと見る もっと見る
ブラックフライデー後の株価(ナスダック100、S&P500)。S&P500の見通しとは

ブラックフライデー後の株価(ナスダック100、S&P500)。S&P500の見通しとは

木全哲也, ストラテジスト

共有する:

このページの内容

ブラックフライデーは株価にとっても重要である。ブラックフライデー以降のナスダック100S&P500の過去のパフォーマンスは。また、S&P500の今後の見通しとは

先物、オプション、FX取引について知るべきことが詰まった完全版トレードガイドを入手したいですか?以下のバナーから無料で入手してください。

推薦者: 木全哲也
初心者のための先物取引
初心者のための先物取引
初心者のためのFX
初心者のためのFX
初心者のためのオプション取引
初心者のためのオプション取引
推薦者: 木全哲也
完全版トレードガイド
ガイドを入手

ブラックフライデーと株価

2023年のブラックフライデーは、11月24日(金曜日)である。米国では1年の中で買い物の消費額が最も多い傾向のある日であるが、米国のみならず、日本でもブラックフライデーにちなんだセールが積極的に開催されている。

 

ブラックフライデーは、単なるマーケティングの仕掛けではなく、金融市場に対する影響を持っている。特に恩恵を受けやすいのは小売関連銘柄である。ブラックフライデーから年末商戦が本格化し、消費者の支出が増える傾向があり、小売業者の業績改善に繋がった場合、小売関連銘柄の株価が上昇する可能性がある。

 

では、米国株の株価指数全体では、どうだろうか。2000年以降のナスダック100指数とS&P500指数のブラックフライデーからその年の年末までのパフォーマンスを確認した。平均のパフォーマンスは、ナスダック100がマイナスである一方、S&P500はプラスである。また、ブラックフライデー以降年末までに指数がプラスであった年は、S&P500は15年ある一方、ナスダック100は12年にとどまっている。

 

これは両指数の構成の違いが大きいと思われる。ナスダック100指数は、S&P500指数と比べ、ブラックフライデーの恩恵を受けにくいハイテク企業中心に構成されている。そのため、ブラックフライデー以降、明確なパフォーマンスを歴史的に示してこなかった。

 

S&P500は、ハイテク企業以外のセクターの比率が大きいため、小売業を中心にブラックフライデーの恩恵を受けやすい銘柄が多いため、ブラックフライデー以降、好調なパフォーマンスを示してきた可能性がある。

ブラックフライデー以降のナスダック100、S&P500のパフォーマンス(2000年以降)

image1.png

資料:Trading EconomicsよりDaily FXが作成。2000年から2022年までの、ブラックフライデーの日から年末までのパフォーマンス。

 

歴史的には、S&P500が今後上昇する可能性があるが、テクニカル面も踏まえたS&P500の今後の見通しとは。詳しく見てみたい。

トレードの基礎知識

株取引の基本

推薦者: 木全哲也

コースを始める

 

S&P500指数の見通し

RSIは買われ過ぎを示唆する70を上回っており、短期的にS&P500が調整する可能性はある。しかしながら、S&P500指数は、7月27日高値を起点とした右肩下がりのレジスタンスライン、更に9月1日高値4,541ポイントを上方ブレイクしており、上昇トレンドへの転換が明確になっている。

 

テクニカル面の強気シグナルに加え、ブラックフライデー以降上昇する傾向があることから、S&P500の一段高を見込む。

 

S&P500は7月27日高値4,607ポイントへの上昇が視野に入る。上方ブレイクに成功した場合、2022年3月29日高値4,637ポイントをトライしよう。

 

S&P500が短期的に調整した局面では、9月1日高値4,541ポイントがサポートとして機能するかに注目。サポートされた場合、S&P500の地合いが強いことを投資家に印象付けよう。下方ブレイクした場合、心理的節目である4,500ポイントへの下落が視野に入る。

S&P500日足チャート

A graph with numbers and lines  Description automatically generated with medium confidence

資料:Trading View

米ドルの動きは、すべてのトレーダーが注目すべき、市場を動かす重要な要素です。米ドル相場の見通しを以下のバナー(無料)より、今すぐ入手してください。

米ドル相場見通し【無料】
米ドル相場見通し【無料】
推薦者: 木全哲也
米ドル相場見通し【無料】
ガイドを入手

新たなレポートの配信等はX(旧twitter)アカウント@DailyFXJapanで確認できます。

-- DailyFX.com ストラテジスト 木全哲也著

広告

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。