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日銀の超低金利政策継続で米ドルが対円で急騰。支えに乏しい円相場、今後の行方は?

日銀の超低金利政策継続で米ドルが対円で急騰。支えに乏しい円相場、今後の行方は?

Daniel Dubrovsky, ストラテジスト

円, 米ドル/円, 日銀 - マーケット・アラート

  • の下支えではなく融緩和策の維持を支持したため、米ドルは円に対し急上昇
  • 円に対しては、日銀からいくつか言動があるのみ
  • 物価上昇圧力が高まるかを見極めるため、次は日本の消費者物価指数(CPI)に注目
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推薦者: Daniel Dubrovsky
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日銀が6月に金融政策を据え置いたため、為替相場の最初の反応は円売りだった。短期金利は、引き続き日銀当座預金のうち政策金利残高にマイナス0.1%の金利、長期金利は10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、長期国債の買い入れが実施される。これはサプライズではなかった。むしろ市場は、通貨安と国内インフレ率の上昇を背景に、日銀がフォワードガイダンスを変更し始めるかどうかに注目していた。

日銀の金融政策決定に向けて、米ドル/円におけるオーバーナイト物のインプライド・ボラティリティは2020年3月以来の高水準に急上昇した。これは、同通貨ペアの日々の値動きにヘッジをかけたいという需要が急増したことを反映している。スイス国立銀行による予想外の利上げが影響した可能性があり、恐らく黒田総裁がスイス国立銀行の動きに追随するとの予想が高まったためであろう。

ボラティリティの反応は下図を参考にされたい。米ドルは円に対し、金融政策発表直後には急騰したものの、その数分後には下落した。

6月の日銀による金融政策決定に対する円、米ドル/円の反応

チャート作成:TradingView

日銀、超低金利政策を維持

円相場を注視していたのは市場関係者だけでなく、日銀も同じだった。黒田東彦総裁は今週初めに、急激な円安は経済にとって逆風になりかねないと指摘していた。黒田総裁の発言は、「経済にとってマイナス」だった。海外から商品、特にエネルギーを購入している日本経済にとって、円安は輸入インフレを招き、消費者物価指数(CPI)を押し上げる要因になりかねない。

日銀が「通貨と市場に十分な注意を払う必要がある」と指摘したのは珍しいことだった。しかし、それ以外に為替介入に関する明確な言及はなかった。それよりも日銀は、超低金利政策を死守しようと躍起になっているように見える。黒田総裁は「必要ならためらうことなく追加的な緩和政策を実施する」と述べた。日本と主要通貨国との金利差拡大が続いていることを背景に、他の主要国通貨買いの動きが強まる中、このことがさらに円安を進みやすくしたように見受けられる。

今後は、来週6月23日23:30GMT(グリニッジ標準時)に発表される日本のインフレ指標に注意を向けたい。インフレ率が上昇した場合は、円相場が変動する可能性がある。米ドル/円の1週間のインプライド・ボラティリティは20.90近辺で推移しており、2020年3月以来の高水準にある。もし最後に残ったハト派的な主要中央銀行による政策変更が予想されるなら、それもドル強気派の市場心理には良い兆候ではないが、円にとっては確実に上昇要因となる。

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米ドル/円 テクニカル分析

米ドル/円は最近、2002年の高値更新に失敗し、135.16-135.56が当面の上値抵抗線となっている。上値は重く、ベアリッシュ・エンガルフィング(弱気の抱き線ローソク足)が確認されており、反落の可能性は否定できない。しかし、3月から上昇しているトレンドラインからは、引き続き上昇トレンドを維持していることがうかがえる。仮にトレンドラインを下回るようであれば、より中立的な見方が増え始めるだろう。そうでなければ、フィボナッチ・リトレースメント100%の143.30の水準でもみ合う前に、78.6%拡大の139.67近辺が焦点となるだろう。

米ドル/円 日足チャート

チャート作成:TradingView

--- DailyFX.com ストラテジスト ダニエル・ドゥブロスキー著

ドゥブロスキー氏に連絡するには、下のコメント欄を使用するか、Twitter で@ddubrovskyFX までお願いいたします。

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