メイン コンテンツへスキップ

本ウェブサイトは、お客様に最高のブラウジング体験をしていただくためにさまざまなクッキー(Cookies)を使用しています。本ウェブサイトを引き続き利用されることにより、クッキー(Cookies)の利用に同意したものとみなされます。
クッキー(Cookies)ポリシーの詳細については、こちらまたはサイト下部にあるリンクをご確認ください。最新のプライバシーポリシーはこちらをご覧ください。

無料トレードガイド
購読する
Please try again
Select

ライブウェビナーイベント

0

経済指標カレンダー・イベント

0

通知を受け取る

ライブウェビナーイベント
経済指標カレンダー・イベント

もっと見る もっと見る
原油相場:OPEC会合後は、米EIAの在庫統計が焦点に

原油相場:OPEC会合後は、米EIAの在庫統計が焦点に

このページの内容

原油、WTI、OPEC、API、EIA、テクニカル分析見通し – トーキングポイント

  • OPECの閣僚級会合をきょうに控え、WTI原油先物とブレント原油先物は小幅に上昇
  • APIは予想を大聞く上回る在庫増加を発表しており、EIAの週間在庫統計が注目されている
  • 3日の原油相場は上昇しているものの、テクニカル指標は下落トレンドの継続を示唆
原油相場見通し【無料】
原油相場見通し【無料】
推薦者: Thomas Westwater
原油相場見通し【無料】
ガイドを入手

石油輸出国機構(OPEC)の閣僚級会合を控えた3日のアジア太平洋市場で、原油先物およびブレント原油先物は小幅に上昇している。OPECとロシアなど非加盟産油国で構成するOPECプラスは、わずかながら増産に動くと予想されている。しかし、こうした予想は多くのアナリストの間で共有されておらず、増産しないとの見方もある。

最近、中国で製造業活動が低下していることや、このところ発表された経済指標が、中央銀行の金融引き締めに伴う世界経済の成長鈍化を示唆していることが、原油の需要拡大は望めないとの見方につながっている。ロイター通信は今週初め、OPECプラスは2022年の供給過剰見通しを日量100万バレルから80万バレルへと、20万バレル引き下げたと報じた。きょうの会合に先立ち、原油価格が数週間にわたって下落したことも、OPEC加盟国が増産に踏み切れない要因となっている。増産は原油価格を押し下げ、加盟国の在庫評価益を損なう可能性が高いからだ。

さらに米国は2日、在庫水準が上昇したと発表した。米国石油協会(API)の週間石油統計によると、7月29日までの1週間の米国原油在庫は216万5000バレル増加し、アナリストが予想していた62万9000バレルの減少を上回った。OPEC会合後は、3日に米エネルギー情報局(EIA)が発表する原油在庫統計に焦点が移る。トレーダーは、79万7,000バレルの小幅な減少を予想している。予想を上回って在庫が増加した場合は、原油価格を下押しする可能性が高い。

原油相場 テクニカル分析見通し

WTI原油先物は現在、小幅ながら上昇しているものの、強気派の勢いがさらに強まらなければ、数週間にわたる下落トレンドを反転するのは難しそうだ。まずは、6月の水準を回復しようとする上昇の動きを押さえ込み、右肩下がりとなっている20日単純移動平均線(SMA)を上回る必要がある。一方、心理的水準である90のすぐ上に位置する7月安値を割り込めば、さらに下落する可能性がある。

原油相場 日足チャート

資料:TradingView

トレードに役立つメール配信サービス

DailyFXからタイムリーで国内外のマーケット情報を受け取ることができます。

登録する

--- DailyFX.com アナリスト トーマス・ウェストウォーター著

ウェストウォーター氏に連絡するには、下のコメント欄を使用するか、Twitter で @FxWestwater までお願いいたします。

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。