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RBAによるタカ派発言で豪ドル反発も鉄鉱石が重しに。豪ドル/米ドルの行方は?

RBAによるタカ派発言で豪ドル反発も鉄鉱石が重しに。豪ドル/米ドルの行方は?

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豪ドル、AUD/USD、RBA、YCC、鉄鉱石、中国 - トーキングポイント

  • RBAは、今年10-12月期のインフレ率7%予想を背景に利上げを示唆
  • 豪ドルは米ドルに対し、先週金曜の下落から反発してスタート
  • RBAのタカ派的発言が豪ドルを押し上げるが、鉄鉱石価格の大幅下落が上値を抑制
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オーストラリア準備銀行(RBA)が今朝、タカ派的発言をしたことを受け、豪ドルは堅調に推移している。

RBAのメディア対応部門にとっては、イールドカーブ・コントロール(YCC)の点検・総括レビュー、ロウ総裁の講演、6月の金融政策委員会議事録の公開と、忙しい一日だったようである。

ロウ総裁は、シドニーで開催された米国商工会議所のイベントで講演を行った。ロウ総裁はYCCの点検・総括レビューの要点を強調し、基本的には先週の発言を繰り返した。

最も注目すべきは、RBAが今年10-12月期にインフレ率が7%に達する見通しだとし、今年後半には政策金利が2.5%に上がる可能性があると予想していることである。

市場の基礎的な条件とその結果として生じる市場原理がYCCプログラムの目的を単純に凌駕したという理由で、RBAによって2021年11月にYCCプログラムが放棄されたことは悪名高い。

RBAはYCCに問題があったとしており、プログラム終了の際に風評被害を被ったことを認識している。特に目立ったのは、特定の債券の利回りを誘導目標金利とすることが、ファンダメンタルズの観点からもはや正当化されなくなったときに起こった市場のボラティリティの高さであった。

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RBAは、2024年のYCCの終了時期に関するガイダンスに起因する重要な問題が生じたと言及した。経済成長が、政策実施時に想定していたよりも速いペースで、高い水準まで進んでいたためだ。

インフレに関しては、ロウ総裁は、来年のインフレ率が目標の2-3%に戻るために必要とRBAが考えている3つの要因を強調した。

  1. パンデミックによる供給問題は徐々に解決に向かう。
  2. テクニカル - インフレ率は物価の変化率であり、水準ではない。インフレ率を高く維持するためには、物価が上昇し続ける必要がある(米連邦準備制度理事会(FRB)が「ベース効果」と呼んでいるもの)。
  3. 世界的な金融引き締めの動き

これらはすべて実現可能であるが、問題が浮上する可能性も否めない。少なくとも、中央銀行がコントロールできるのは、需要側の要因によって生じるインフレだけである。RBAはこれを実現するために政策を引き締めることを明確にしている。

今週、豪ドルは別の逆風にさらされている。鉄鉱石価格が他の多くの工業用金属の価格とともに急落しているのだ。シンガポール証券取引所(SGX)と大連商品取引所(DCE)の鉄鉱石先物は、4月の高値から約20%下落している。

これには、世界第2位の経済大国である中国の経済活動を蝕むゼロコロナ政策に対する悲観的な見方が背景にある。

政府による政策的支援にもかかわらず、突然のロックダウン(都市封鎖)への警戒感は根強く、中国の不動産市場には依然として不確実性が残っている。

チャート作成:TradingView

--- DailyFX.com ストラテジスト ダニエル・マッカーシー著

マッカーシー氏に連絡するには、下のコメント欄を使用するか、Twitter で@DanMcCathyFX までお願いいたします。

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