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ドル/円のテクニカル分析見通し:相場上昇はいったん小休止?

ドル/円のテクニカル分析見通し:相場上昇はいったん小休止?

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このページの内容

ドル、円、ドル/円 - テクニカル分析見通し

  • ドル/円は、重要なレジスタンス水準に到達している
  • ドル/円の急伸はブレーキがかかりそうな兆しが見える
  • 今後の見通しと注目すべき重要な水準とは?
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ドル/円 短期テクニカル分析見通し - 中立

ドル/円は、ここ数カ月間に直面してきた最も重要なレジスタンスの1つを試す展開にはなっているものの、上昇の勢いを失いつつある兆しが見える。

先週21日に見せた急反落は、ドル/円の上昇トレンドが少なくとも当面は足踏み状態となるシグナルである可能性がある。というのも、この反転は重要な上値抵抗線である1998年の高値147.65で起こったからだ。この水準は200四半期移動平均線および2012年を始点とする上昇チャネルの上端と重なっている(下図参照)。

ドル/円 四半期足チャート

資料:TradingView

さらに、日足と週足チャートに対するダイバージェンスの動きも見られ(価格は上昇しているものの、その勢いは足踏みまたは低下している状態)、過去1年間の堅調な上昇相場を考慮すると、その勢いが失速し始めている兆しと言える。9月の高値145-146を決定的に下回れば、短期的な上昇圧力が弱まったことが確認され、小幅な値動きや小幅下落につながることが予想される。

さらに下降すると、ドル/円は9月の介入時の安値140.35に向かって下押されるかもしれない。この水準近辺には89日移動平均線(DMA)と7月高値も位置している。下図が示すように、ドル/円がこのDMAを決定的に下回ったのは、急上昇が始まる前の2021年初頭であり、この水準近辺で何らかの反発が見られる可能性はある。

ドル/円 日足チャート

資料:TradingView

89日移動平均線のサポートを割り込んだ場合のみ、ドル/円は足踏み状態が継続、あるいは中期的な観点からトレンドが転換するリスクが高まる。短期的には小幅な値動きや下落があったとしても、月足チャートでは200日移動平均線の上昇や、強気モメンタムの継続が見られるため、ドル/円は強気な見通しを維持する。今年は大きな逆三尊パターンが発生したことも、今後数カ月から数年の間にドル/円がさらに上昇する可能性を示唆している。

ドル/円のトレード方法
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--- DailyFX.com ストラテジスト マニッシュ・ジャラディ著

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。