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円相場のテクニカル分析見通し:ドル/円は主要サポートに接近

円相場のテクニカル分析見通し:ドル/円は主要サポートに接近

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このページの内容

ドル、円、ドル/円 - テクニカル分析見通し

  • 今のところ、ドル/円は短期的な下降トレンドを継続
  • しかし、下落の勢いは弱まっているように見える
  • 手掛かりとなる材料とは?
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推薦者: Manish Jaradi
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ドル/円の短期テクニカル分析見通し - 中立

12日に6カ月半ぶりの安値まで下げたことで、下落の勢いは今のところ衰えていないことが確認された。しかし、価格が重要なサポートに近づくにつれ、下落の勢いを失っているように見える。

12日のニューヨーク外国為替市場でドル/円は大幅下落した。米国のインフレ鈍化を示す経済指標を受け、米国連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースは鈍化するとの期待が高まり、ドル売りを誘った。また、日銀が来週17、18日の政策決定会合で金融緩和に伴う副作用を検証し、長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)政策で生じた債券市場のゆがみを修正するための追加措置を講じる可能性があるとの報道も円を下支えした。

テクニカルチャートを見ると、ドル/円が12日に数カ月ぶりの安値を付けたことは、トレンドが弱気を維持していることを示唆している。価格は、昨年10月に付けた32年ぶりの高値151.95からすでに15%下落している。週足チャートを含む比較的長い時間枠チャートでは、モメンタムは引き続き、低下している(週足チャート参照)。

ドル/円 週足チャート

資料:TradingView

とはいえ、ここ数週間の下落は、勢いが鈍った状態で発生している。つまり、安値は勢いのある時に更新されたのではないため、下落の勢いの鈍化を示唆している(日足チャート参照)。ドル/円は、偶然にも2022年5月の安値126.30と現在、重なっている89週移動平均線を含む強力なサポートエリアに近づいている。

ドル/円 日足チャート

資料:TradingView

短い時間枠のチャートで下降の勢いが弱まったとしても、レジスタンスのブレイクを伴わない限り、必ずしも下降トレンドの反転が近いことを意味するものではない。この点において、132.80-134.80のエリアは重要な役割を担っている。このエリアには、4時間足チャートの89期間移動平均線(ここ数週間の自律反発を抑制)、昨年11月を始点とする下降トレンドチャネルの上限ライン、そして先週の高値が含まれる。

ドル/円 240分足チャート

資料:TradingView

下降トレンドが反転し始めた兆候を確認するためには、ドル/円は最低でも上記のハードルをクリアする必要がある。それまでは、2022年5月の安値126.30に向けて下降するリスクの方が高いと見ている。

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--- DailyFX.com ストラテジスト マニッシュ・ジャラディ著

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。