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岐路に立つ円相場、ユーロは対ドル、対円で弱気心理が後退

岐路に立つ円相場、ユーロは対ドル、対円で弱気心理が後退

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このページの内容

円、ドル/円、ドル、ユーロ/円、ユーロ - トーキングポイント

  • ドル/円は、下降トレンドチャネル内にとどまっているが、レジスタンスを試している
  • ユーロ/円はトレンドラインを上方ブレイクしたが、目先は逆風にさらされるかもしれない
  • 円安が続く場合、ドル/円、ユーロ/円はどこまで上昇するか?
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推薦者: Daniel McCarthy
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ドル/円 テクニカル分析

ドル/円は、10月に日銀が2度目の円買いドル売り介入を実施した日に32年ぶりの高値151.95を付けた。その高値を付けて以降は、下降トレンドチャネル内で推移している。

月初めに4カ月ぶりの安値133.63を付けた際、価格は下降トレンドチャネルの下方ラインを上回っていた。

価格は現在、チャネルの上方ラインに接近しているが、ブレイクポイントの137.67と直近高値137.86をなかなか上回れないでいる。

これらの水準を確実にブレイクすると、上方ラインが試され、これを上回った場合は、弱気トレンドの流れが一服、あるいは終了するかもしれない。さらなる上昇局面では、以前の高値とブレイクポイントである139.90、142.25、143.53、145.11がレジスタンスとなる可能性がある。

サポートは、直近の安値133.63や200日単純移動平均線(SMA)となるかもしれない。最近、200日SMAを下回ったが、その後すぐに持ち直した。

さらなる下降局面では、131.74、131.50、131.35、131.25、130.40と、過去の安値とブレイクポイントが収束しており、このゾーンがサポートとなる可能性がある。

中でも130.40は、下降トレンドチャネルの下方ラインと260日SMAが近くにあるため、より重みが増しそうだ。

資料:TradingView

ドル/円のトレード方法
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推薦者: Daniel McCarthy
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ユーロ/円 テクニカル分析

ユーロ/円は、今月初めに付けた2カ月ぶりの安値140.77から回復した。140.77は直近の安値140.90をわずかに下回る水準だ。これらの水準はサポートとなる可能性がある。

2カ月のぶりの安値は付けたものの、上昇トレンドラインを割り込むことはなかったため、現在141.65に位置しているこのラインもサポートとして機能するかもしれない。

さらに下方に控えている過去の安値137.37、134.95、133.40もサポートとなる可能性がある。

ユーロ/円は、高値水準への回復により、下降トレンドラインを頭一つ上抜けた。今年は、このような上方ブレイクが強気な展開へと発展するケースが散見されている。しかし、過去の実績は将来の結果を示唆するものではないことに留意する必要がある。

レジスタンスは、過去の高値である146.14、147.11、147.72、148.40となる可能性がある。2014年12月の高値149.79もレジスタンスとして機能するかもしれない。

資料:TradingView

--- DailyFX.com ストラテジスト ダニエル・マッカーシー著

マッカーシー氏に連絡するには、Twitter で @DanMcCathyFX までお願いいたします。

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