メイン コンテンツへスキップ

本ウェブサイトは、お客様に最高のブラウジング体験をしていただくためにさまざまなクッキー(Cookies)を使用しています。本ウェブサイトを引き続き利用されることにより、クッキー(Cookies)の利用に同意したものとみなされます。
クッキー(Cookies)ポリシーの詳細については、こちらまたはサイト下部にあるリンクをご確認ください。最新のプライバシーポリシーはこちらをご覧ください。

無料トレードガイド
購読する
Please try again
Select

ライブウェビナーイベント

0

経済指標カレンダー・イベント

0

通知を受け取る

ライブウェビナーイベント
経済指標カレンダー・イベント

WTI原油
強気
の顧客はネットロングです。
の顧客はネットショートです。
ロング ショート

注:安値と高値は取引日の数値です。

データ提供:
強気
の顧客はネットロングです。
の顧客はネットショートです。
ロング ショート

注:安値と高値は取引日の数値です。

データ提供:
もっと見る もっと見る
金先物相場の見通し:金価格はウェッジを下放れ - 天井をつけたか?

金先物相場の見通し:金価格はウェッジを下放れ - 天井をつけたか?

共有する:

このページの内容

金先物相場 - トーキングポイント

  • 金先物相場は先週の取引にかけて上昇ウェッジを形成
  • 金先物相場はレジスタンスゾーンの1832-1842を試す前に下振れしており、7月に主要なサポートを試した後に現れた上昇の動きは止まり、天井をつけたのかという疑問を投げかけている
  • 本記事で提示される分析は、プライスアクション(値動き)とチャートパターンに基づいています。プライスアクションやチャートパターンについてもっと知りたい方は、DailyFX学習コンテンツをご覧ください
金相場見通し【無料】
金相場見通し【無料】
推薦者: James Stanley
金相場見通し【無料】
ガイドを入手

今週の金先物相場はこれまでのところ、基調に変化があり、その変化は週明けすぐに現れ始めた。基調が変わった主な要因は、15日に発表された中国の主要な経済指標が予想に反して減速となったことであり、中国人民銀行(中央銀行)が1年物中期貸出金利を予想外に引き下げたというおまけまでついた。今週に入り、中国人民銀行はハト派的姿勢が緩和しているように見えていたので、これほど早く金利を調整する必要性を銀行が感じたという事実は、特に経済指標が軒並み軟化したことが明らかになったタイミングを考えると、疑問符がつくものであった。

金先物相場は先週、基調転換の可能性を示す兆候を見せ始めていた。10日に書いたように、上昇ウェッジが形成されたのである。このようなチャートパターンはしばしば、弱気への反転が示唆される。チャートパターンを形成したトレンドが強かったにもかかわらず、金価格は先週後半には転換の傾向を見せ始め、そして今週に入ってから上昇トレンドは打ち消された。

金先物相場 4時間足チャート

gold four hour price chart

資料:Tradingview

金先物相場の水準

一歩下がって、この基調転換に関する前後関係を理解するために、注目すべきいくつかの見解を検証してみたい。まずは、6月にサポートからレジスタンスに転換した重要なエリアである1832-1842のゾーンを再び試したが、上抜けられなかった点である。金先物相場は月の大半、このエリア圏内にとどまっていた。再び試す展開となる前に売りが優勢となったことは、弱気のシグナルと解釈でき、これが現在のような転換を促す要因となった。

しかし恐らく、より注目すべきなのは、1763-1771付近というチャートの下部に重要なサポートが位置していることである。これは、2週間前、相場が上昇する前にサポートとして機能していたエリアである。

そして第三に、このゾーンの下には、以前、レジスタンスとなっていた1751付近から1720近辺までの埋められていない(値がついていない)エリアがある点だ。

成功するトレーダーの特長
成功するトレーダーの特長
推薦者: James Stanley
成功するトレーダーの特長
ガイドを入手

金先物相場 日足チャート

Gold daily price chart

資料:Tradingview

金先物相場の短期的戦略

現時点での金先物相場は、金利、インフレ、中央銀行の金融政策といったマクロ経済のテーマとかなり連動している。(1680付近が主要なサポートゾーンとして機能した直後の)7月に見られた反発は、株式に見られた同様のリスクオンムードと合致しており、これらのテーマはそれぞれ、利上げ観測後退の思惑によって支えされた。

短期的には、弱気の可能性が残っており、上昇ウェッジから下振れしたことを受けた売りが続くと思われる。次の理想的な下値サポートエリアは同じ1763-1771で、そのゾーンでの値動きにより、さらに弱気の可能性があるかどうかを見極めることができるだろう。おそらく、前述した「空白」部分に向かい、7月に機能し、強気の動きをもたらすのに一役買った主要なサポートゾーンを再び試す展開となるだろう。

長期的には、この主要なサポートゾーンは過去2年間に3回、転換のきっかけをもたらしており、そのゾーンが近づいてきている点に注目したい。そして弱気派は、最終的に数年来の安値を更新するまでは、このエリアを割り込むことに挑戦することになるだろう。これが、長期的な戦略の残りの重要な部分である。理論的に上値が限られる可能性があるため、長期的により確実に機能する抵抗線が出現するまでは、弱気のスイングトレード戦略はそれほど魅力的ではなくなる可能性がある。長期的な下値サポートの主要エリアを割り込むためには、長期戦略が必要かもしれない。ユーロ/米ドルがパリティ(等価)水準を割り込んだ水準をなかなか維持できないでいるのがその良い例であるように、難しい挑戦であるように見える。

金のトレード方法
金のトレード方法
推薦者: James Stanley
金のトレード方法
ガイドを入手

金先物相場 週足チャート

gold weekly price chart

資料:Tradingview

--- DailyFX.com シニアストラテジスト、ジェームズ・スタンレー著

スタンレー氏に連絡するには、Twitter で @JStanleyFX までお願いいたします。

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。