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米ドル相場見通し:DXYはパウエル議長の発言と経済指標を注視

米ドル相場見通し:DXYはパウエル議長の発言と経済指標を注視

米ドル相場の見通し:ニュートラル

  • イベントの多い週を終え、米ドルは新高値更新
  • FRBの利上げ予想、経済指標予測がDXYの力強さに影響
  • パウエル議長の議会証言で米ドル乱高下の可能性
FXニューストレーディング上級者ガイド
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推薦者: Thomas Westwater
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米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利発表を前に、米ドルは2022年の最高値を更新し、米ドル指数(DXY)は105.78に達した後、上昇幅を縮小して下落に転じた。地政学的に不安定な状況、株式市場のボラティリティ、そして持続的なインフレの脅威が、ここ数カ月間、米ドルの上昇を後押ししてきた。ロシア・ウクライナ紛争が激化している今、地政学的緊張が後退する可能性は小さいように思われる。

しかし市場では、市場関係者が市場の健全性と景気後退の可能性を見極めようとしているため、今後1週間で米ドルのポジションを見直す動きがみられる可能性がある。FOMCでの75bpsの利上げにより、インフレ懸念はいくらか和らいだが、市場では7月の決定会合で75 bpsの追加利上げが実施されるとの見方が多く、経済成長鈍化への懸念は市場心理に重くのしかかっている。FRBからは、経済成長を犠牲にしても物価抑制を優先させようとする姿勢が見受けられる。

米ドルが避難通貨と認識されていることを鑑みれば、景気後退懸念の高まり、または後退により、米ドル相場の動きも変わってくるだろう。アトランタ連銀が発表する米国国内総生産(GDP)の予想レポート(GDP Now)によると、6月16日の時点で第2四半期の実質GDP成長率を0.0%と見ている。同レポートの次回更新は6月27日に予定されている。今後1週間の予定としては、中古住宅販売件数、MBA(米抵当銀行協会)住宅ローン申請件数、消費者信頼感指数、新規失業保険申請件数などが、米国経済の健全性を測るためにクローズアップされるであろう。

とはいえ、米ドルの大きな焦点は、ジェローム・パウエルFRB議長の議会証言である。議長は、2年に1度の金融政策に関する議会演説を行う予定だ。演説は6月22日に上院銀行委員会で実施される。議員からは、パンデミックへの対応や米国経済の全体的な強さについての質問が出る可能性が高い。パウエル議長から、すでに高まっている追加的な金融引き締め政策に対する予想を、より強固なものにするような発言がなされれば、米ドルは上昇する可能性がある。

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--- DailyFX.com アナリスト トーマス・ウェストウォーター著

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