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S&P 500、FTSE100、DAX 40、ハンセン:今週の世界株式見通し

S&P 500、FTSE100、DAX 40、ハンセン:今週の世界株式見通し

このページの内容

米S&P 500、英FTSE 100、独DAX 40、香港ハンセン指数のテクニカル分析見通し - トーキングポイント

  • 先週4.7%下落したS&P 500は今週、ダブルボトムが示現、または21カ月ぶりの安値水準となる可能性がある
  • 欧州市場では、ドイツのDAXパンデミック後の回復トレンドの中間点の水準で不安定なスタートを切り、英国のFTSE100は乱高下が続く中、チャネルラインを割り込んでいる
  • アジア株式も同じように弱気な展開となっているが、香港ハンセン指数は主要株価指数の中で、テクニカル面でのポジションが最も悪いようだ
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株価指数のテクニカル分析見通し:弱気

S&P 500と米国株価指数

世界の株価指数は先週、幅広く売られ、その動きは米国の株価指数に象徴的に現れているように思われる。市場の注目を集めていた米連邦公開市場委員会(FOMC)による政策金利は、75ベーシスポイントの引き上げとなり、S&P 500種株価指数とその構成銘柄の下落につながった。最終的にS&P 500種指数は、6月17日に付けた安値の更新は踏みとどまった。しかし、流動性の低い金曜にやや切り返しても、あまり重要な意味はない。歴史的に9月は、S&P 500種指数にとって最悪の月であり、1900年まで遡ると、年初から第39週目(今月はこの週で終了)は平均で最も下落率が高い週となる。もし、今後1週間で3,635を下回れば、パンデミック後の回復トレンド(2020年3月から2022年1月)の中間点は3,505である。市場センチメントの動向を見極めるには、テクニカル面で「弱気相場」入り手前の水準で先週の取引を終えたダウ工業株30種平均を注視するのもよいだろう。このサポートを下回ると、市場の見方が一気に悪くなる可能性がある。

S&P500 弱気
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 8% -5% 1%
週次 -1% -1% -1%
プライスアクションとの関連性
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S&P 500の200日SMA、出来高、1日の変化率 (日足)

資料:Tradingview Platform

欧州の株価指数: FTSE100が長期チャネルをブレイク、DAXは長期相場の50%水準に

景気後退利上げの話は、欧州の株式市場に大きな影響を与えているが、英国のベンチマークであるFTSE100種株価指数と、欧州本土の指数との間には、その影響度に大きな差がある。FTSE100種指数を見ると、先週の3.0%の下落は、少なくともロシアによるウクライナ侵攻に伴う7%の下落や、パンデミック時の17%の大暴落に比べればそこまで極端な下げではないが、テクニカル面では不安定な局面にあることは確かである。先週の下落により、2020年3月の安値から続く上昇トレンドチャネルのトレンドラインをついに割り込み、過去16カ月間、指数がいかに苦労して上昇してきたかが浮き彫りとなった。現時点では、6,840/6,790のレンジサポートがまだ維持されている。このサポートがなくなれば、次の大きなテクニカルな節目水準はどこかという話になる。

英FTSE100の100週、200週SMA(週足)

image2.png

資料:Tradingview Platform

FTSE100種指数はより広いレンジに下値サポートが控えているのに対し、ドイツのDAX40指数は弱気派の勢いが強く、その影響がチャート面にも現れているようだ。先週の3.6%の下落は極端な下げではなかったものの、3月のレンジ相場水準である12,450付近を割り込み、テクニカル面では大きな意味があった。この下落により、2020年3月から2022年1月までのパンデミック後の上昇相場のフィボナッチ・リトレースメント50%の水準まで押し込まれた。その50%の水準は、DAX指数が小幅高となった先週金曜の終値である12,270のすぐ上に位置している。この水準が維持されるにせよ、破られるにせよ、大きな話題となり、そのため投機筋の関心を集めそうである。下降する場合は、その逆の場合よりも大きなインパクトを与える可能性がある。

ドイツDAX 混合
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 -4% -4% -4%
週次 26% -14% -4%
プライスアクションとの関連性
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独DAX40の出来高と20週SMA(週足)

資料:Tradingview Platform

ハンセン指数の下落がアジア指数の下げをけん引

アジアの株式市場も、世界的な株価下落の波からは逃れられない。連休明けの日経平均株価は、昨年と同じような水準で同じように不安定な展開となり、オーストラリアのASX 200指数は6月に示現したスイングロー(6,400前後を注視)が意識されており、S&P 500種指数と似たような動きとなっている。仕組み上は、中国の上海総合指数がこの地域では非常に大きな比率を占めるが、この市場に対する外部からの影響に対しては精査されることになる。しかし、同じく中国の代表的な香港のハンセン指数には、同じような規制はかかっていない。先週、香港相場は4.4%下落したが、週足チャートではこの下落のテクニカルな意味を正しく理解することができない。月足チャートで見ると、この下落で相場は2011年末以来の安値水準になったことが分かる。テクニカル的には、1987年から2017年までの長い期間におけるレンジの中間点は17,666だが、多くのトレーダーにとって、これほど長い歴史的背景はピンとこないのではないだろうか。下落が続けば、2011年の安値が視野に入り、その後は2008年/2009年の重要な底値が意識されるだろう。

ハンセン指数の20カ月SMA(月足)

image4.png

資料:Tradingview Platform

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