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原油相場はEIA在庫統計に注目、米バイデン政権は大胆な措置を検討中

原油相場はEIA在庫統計に注目、米バイデン政権は大胆な措置を検討中

Thomas Westwater, アナリスト

WTI原油、在庫統計、EIA、バイデン政権、クラック・スプレッド - トーキング・ポイント

  • WTI原油先物は、SPR追加放出報道で急落後、小幅な反発を見せている
  • 米バイデン政権は、大胆な市場介入策を検討中と見られる
  • クラック・スプレッドは緩やかに縮小しており、小康状態が続けば、原油価格の足を引っ張ることになる

ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油先物は、18日に3.97%急落した後、19日は小幅に上昇している。ブレント原油先物も上昇している。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げサイクルが終着点に達するとの見方が出て、株式市場はリスクオンの動きが強まった。通常、FRBのタカ派姿勢への傾斜がピークに達すると、原油のような需要に敏感なコモディティ相場には好材料となるが、根強い景気後退懸念の高まりが原油相場の上値を抑えている。

さらに、米バイデン政権は19日に、12月に戦略石油備蓄(SPR)から1,500万バレルを追加で放出するよう指示すると見られている。この措置は、石油輸出国機構(OPEC)の減産に対応するものだが、米中間選挙が近づく中、バイデン政権は政治的動機を背景にSPRの追加放出に動くように見える。

それでも、世界的な金利上昇の影響が世界経済を通じて波及するため、石油需要は冬にかけて弱まると予想される。市場は、米エネルギー情報局(EIA)が19日に発表する原油在庫統計を消化することになる。コンセンサス予想では、10月14日までの1週間の原油在庫は、前週比138万バレルの増加となっている。軽油を含む留出油は、在庫が減少しているため、発表数値に注意を払う必要がある。

米国は欧州への輸出を増やしている。アナリストは留出油の在庫が217万バレル減少すると予想しており、そうなれば4週連続の減少になる。さらに、ガソリン在庫も減少すると見られ、コンセンサス予想では111万バレルの減少を見込んでいる。

どちらかが大量に減少すれば、給油所での価格が上昇する可能性がある。バイデン政権は石油の輸出禁止を検討していると伝えられている。それが国内で望ましい効果をもたらすかどうかは不明だが、恐らく欧州連合(EU)加盟国に打撃を与えるだろう。EU加盟国 に与える悪影響の大きさとは対照的に、国内のエネルギー価格低下はメリットが薄いと思われるため、バイデン政権は相当量の政争の具を消費することになりそうだが、それが表面化することは避けたいと考えるかもしれない。

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クラック・スプレッドは原油需要のピークを示唆

原油市場の主要なクラック・スプレッド(原油と石油製品価格間のスプレッドを示す)を見てみると、ガソリン、軽油など石油製品の需要がピークに達した可能性があることが分かる。3:2:1および1:1のクラック・スプレッドは最近緩やかに縮小しているが、これはSPRの放出発表が一因であると思われる。こうした下降傾向が続けば、スプレッドに含まれる製品(ヒーティングオイルとガソリン)の精製元である原油価格にとっては逆風となるだろう。

資料 :TradingView

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--- DailyFX.com アナリスト トーマス・ウェストウォーター著

ウェストウォーター氏に連絡するには、Twitter で @FxWestwater までお願いいたします。

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