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豪ドル堅調、好調な経済指標が追い風に。豪ドル/米ドルは上昇するか?

豪ドル堅調、好調な経済指標が追い風に。豪ドル/米ドルは上昇するか?

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豪ドル、豪ドル/米ドル、米ドル、FRB、豪中銀、中国、鉄鉱石 - トーキングポイント

  • 豪ドルは、好調な豪経済指標を受け堅調に推移。最近の大幅上昇を受け、値固めの展開
  • 国内の物価上昇圧力が再び高まれば、豪中銀はさらに利上げに動く可能性がある
  • 中国経済の再開はインフレを促進するかもしれない。そうなれば、豪ドル/米ドルは新高値更新となるか?
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オーストラリアドルは、9日に付けた5カ月ぶりの高値0.6950付近に向かいつつ、高値圏で推移している。きょう11日の豪消費者物価指数(CPI)と小売売上高の発表を控える中、米ドル安と中国経済の再開期待が支えとなった。

きょう発表された11月の豪小売売上高は前月比1.4%の増加と、予想(同0.6%増)および前月(同0.2%減)を大幅に上回った。前年同月比でも7.4%増加となり、予想(同7.2%増)、前月(同6.9%増)をともに上回った。

同じくきょう発表された月次の11月豪CPIも、総合指数が前年同月比7.4%の上昇と、前月(同7.2%上昇)、予想(同6.9%上昇)をともに上回った。

月次の豪CPIは、1月25日に発表される四半期ベースの豪CPIに先立ち、公表される。四半期豪CPIは、オーストラリア準備銀行(中央銀行)の2月の金融政策決定会合を控える中、注意深く吟味されることになる。

月次の数値にはすべての情報が含まれているわけではないが、四半期の数値を知るうえで手がかりになるかもしれない。

物価上昇圧力の高まりは、景気を安定的に維持しながらインフレを抑制しようとする豪中銀にとって、頭痛の種になりかねない。

明日12日発表の豪貿易収支は、豪中銀が2023年まで金融引き締めを続ける場合、いくらか緩衝材の役割を果たすかもしれない。ブルームバーグのエコノミスト調査によると、11月の豪貿易収支は113億豪ドルの黒字と予想されている。

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中国は昨年12月にゼロコロナ政策を転換し、世界第2位の経済大国の経済再開はオーストラリアの輸出のさらなる促進につながる可能性がある。

オーストラリアと中国の冷え切った関係は修復しつつあるようで、これがオーストラリア経済をさらに活性化させる可能性がある。

鉄鉱石、アルミニウム、銅、ニッケルなどの卑金属(ベースメタル)はすべて、中国のゼロコロナ政策変更後に堅調な上昇ぶりを見せている。これらはすべて、オーストラリアが大規模に輸出している品目だ。

米ドル安もコモディティ価格を押し上げている。米連邦準備制度理事会(FRB)の金利動向に関する憶測は、引き続き米ドルを圧迫している。

豪ドル/米ドルは、今月後半発表の豪CPIに先立ち、今週木曜に重要な米CPIが発表されるため、今月はボラティリティが高まる可能性がある。

そして2月の第1週にはFRBが、2月7日には豪中銀が金融政策を決定する予定だ。

チャート - 豪ドル/米ドル、鉄鉱石、銅、金、米ドル指数

資料:TradingView

--- DailyFX.com ストラテジスト ダニエル・マッカーシー著

マッカーシー氏に連絡するには、Twitter で @DanMcCathyFX までお願いいたします

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