メイン コンテンツへスキップ

本ウェブサイトは、お客様に最高のブラウジング体験をしていただくためにさまざまなクッキー(Cookies)を使用しています。本ウェブサイトを引き続き利用されることにより、クッキー(Cookies)の利用に同意したものとみなされます。
クッキー(Cookies)ポリシーの詳細については、こちらまたはサイト下部にあるリンクをご確認ください。最新のプライバシーポリシーはこちらをご覧ください。

無料トレードガイド
購読する
Please try again
Select

ライブウェビナーイベント

0

経済指標カレンダー・イベント

0

通知を受け取る

ライブウェビナーイベント
経済指標カレンダー・イベント

もっと見る もっと見る
日本株見通し:ウエダノミクスが始動?

日本株見通し:ウエダノミクスが始動?

Tetsuya Kimata, ストラテジスト

共有する:

このページの内容

※2023年4月7日13時11分更新。

日本株、日経平均株価、植田日銀総裁、日銀、金融政策修正-トーキングポイント

  • 植田日銀新総裁が就任、ウエダノミクスに期待
  • 日経平均株価先物は27,370円のサポートラインを巡る攻防
  • 3月からの上昇トレンドを維持できるかに注目
株式トレード戦略をFXに活用する方法
株式トレード戦略をFXに活用する方法
推薦者: Tetsuya Kimata
株式トレード戦略をFXに活用する方法
ガイドを入手

ウエダノミクスに期待

7・10日は主要海外市場が休場・短縮取引の中、重要経済指標である米国雇用統計が本日公表。相次ぐ市場予想を下回る米国経済指標を受け、米国景気減速懸念が急速に高まっている。市場参加者が少ないことも相まって、為替/FX市場や日本株式市場の波乱要因となろう。

植田新日銀新総裁が週末4月8日に就任する。「日本株見通し:日銀による金融政策修正の影響は!?」で言及した通り、植田日銀新総裁の下でYCC政策を含めた金融政策を近い将来に修正する可能性は依然として高いと思われる。初めての金融政策決定会合である4月28日に向けて日銀の金融政策に対する不確実性が高まろう。「アベノミクス」・「クロダノミクス」では、給与や政府債務等の問題はありつつも、大規模な金融緩和が円安をもたらし、輸出業者を中心に企業収益が改善、日本株も上昇した。

植田日銀新総裁の下での金融政策、「ウエダノミクス」では、当面の金融緩和継続が見込まれる一方、現状の金融緩和政策の副作用を軽減する措置が取られると思われる。昨年末に日銀が副作用軽減を目的として金融政策修正を実施した際、日本金利上昇、金融機関の収益改善期待から日本株は上昇した。「ウエダノミクス」においても日本株や日本経済にとってプラスの影響が生まれることを期待したいが、日本株の見通しは?

日経平均株価テクニカル分析

日経平均株価先物の日足チャートは、遅行線がローソク足を下回り、強い買いシグナルである三役好転が崩れた。また、5、50日移動平均線を下抜け,弱気トレンドを示唆している。現在27,330円にある200日移動平均線に近づいている。

日経平均株価先物日足チャート

Chart, histogram  Description automatically generated

資料:Trading Viewより作成

日経平均株価先物日足チャート

Chart, histogram  Description automatically generated

資料:Trading Viewより作成

より短期の4時間足チャートでは、5,20、50、200期間移動平均線を下抜け弱気トレンドを示唆している。27,370円が水平サポートラインとして機能するかが注目。サポートラインを下方ブレイクした場合、弱気トレンドが鮮明になり、心理的節目である27,000円や過去の安値である26,850円が視野に入る。一方、27,370円がサポートラインとして機能した場合、3月半ばからの上昇トレンドが維持されていることを示唆する。

日経平均株価先物4時間足チャート

Chart  Description automatically generated

資料:Trading Viewより作成

トレードに役立つメール配信サービス

DailyFXからタイムリーで国内外のマーケット情報を受け取ることができます。

登録する

-- DailyFX.com ストラテジスト 木全哲也著

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。