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米CPI発表後のユーロ/ドルの値動きとは?

米CPI発表後のユーロ/ドルの値動きとは?

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このページの内容

※2023年2月15日午後5時30分更新

ドル、ユーロ、ユーロ/ドル – 為替見通し

  • ユーロ/ドルは、レンジ内で落ち着いて推移しているようだ
  • もみ合いトレンドはユーロ/ドルにとって引き続きポジティブ
  • 注目すべき重要な手掛かりとは?
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ユーロ/ドルの短期テクニカル分析見通し - 中立

ユーロ/ドルは数日間、乱高下が続いたが、14日夜(日本時間)に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)からは米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の政策方針についてほとんど手がかりが得られなかったため、ユーロ/ドルはほぼ横ばいで推移し、もみ合いトレンドが再確認された。

1月の米CPIは前年同月比で6.4%上昇し、上昇幅は2021年後半以来最小となった。とはいえ、事前予想(0.4%上昇)をやや上回り、前月比で0.5%上昇した。米金利先物市場では引き続き、3月と2023年半ばにあと2回、FRBによる利上げが実施されることが織り込まれている。13日のFRB当局者らによるタカ派発言は、FRBが利上げサイクルを終了する時期はまだ先になることを示唆した。今、市場が注目しているのは、きょう午後10時半(日本時間)に発表される米国の小売売上高だ。景気後退懸念がくすぶる中、米個人消費の動向が何らかの指針を示すと見られている。

ユーロ/ドル 日足チャート

チャート作成:マニッシュ・ジャラディ、資料:Metastock

テクニカルチャートでは、トレンド/モメンタム指標に基づく色分けされたローソク足が示すように、長い目で見た全体的なトレンドは引き続き上向きであり、今月の下落は上昇トレンド局面における調整売りによるものと考えられる。価格は下落したが、トレンド転換を促すような重要な水準の下方ブレイクには至っておらず、下落幅は2022年後半から続いた上昇分の3分の1にも満たない。38.2-50%のリトレースメント(値戻し)は妥当と考えられ、必ずしもトレンドの反転を意味するものではない。

ユーロ/ドル 日足チャート

資料:TradingView

直近のユーロ/ドルは、1.0650-1.0850のレンジで推移しており、4時間足チャートでは200期間移動平均線が上値を抑えている状況だ。14日RSI(相対力指数)が上昇し、価格は下落するという、強気のダイバージェンスに転換すれば、価格が反発する可能性は高まる(日足チャート参照)。

当面のレジスタンスエリア1.0800-1.0850を上抜けすると、小型のダブルボトム(2月の安値で形成)が示現し、1.0950に向けて上昇する可能性がある。重要なのは、このブレイクアウトにより、当面の下落圧力の低下が確認できることである。

ユーロ/ドル 4時間足チャート

資料:TradingView

下降局面では、直近のレンジの下限水準である1.0650が当面のサポートとなる。その下には1月の安値1.0480が控えている。強力なサポートは200日移動平均線(現在1.0320付近)である。ユーロ/ドルが長期の200日移動平均線を上回る水準で推移している間は、2022年後半から続く上昇トレンドが反転する可能性は低いと思われる。

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--- DailyFX.com ストラテジスト マニッシュ・ジャラディ著

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。