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日本株の足元のパフォーマンスと今後の見通し

日本株の足元のパフォーマンスと今後の見通し

Tetsuya Kimata, ストラテジスト

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このページの内容

日本株、金融不安、円金利低下、円高、ドル円-トーキングポイント

  • 先週末と比べ、金融セクターを中心に大幅下落
  • 金融システム不安、円金利低下、円高が主な重荷となった
  • 日本株は、円高、低利回りから、当面軟調な展開を予想

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先週末比、日本株は大幅下落

本日の日本株(TOPIX)は、各国政府・当局による支援策で、欧米の金融機関の経営不安が和らぎ、米国株式市場が大幅上昇した流れを受け、12時58分時点で前日比0.88%上昇している。一方、先週末比では、昨日木曜日時点で約3.5%下落している。

下落の主因は、日銀の金融政策修正観測を受け、昨年末以降上昇してきた銀行や保険といった金融セクターを中心に下落している。米国シリコンバレー銀行(SVB)の破綻から高まっている世界的な金融システム不安、安全資産の高まりを受け、日本国債の利回りが低下、金利収入低下に伴う金融セクターの収益悪化懸念などが背景にあろう。更に、安全資産通貨である円が買われ、輸出セクターの収益悪化懸念なども重石となった。

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チャート作成:木全哲也が作成、先週末から木曜日までのパフォーマンス。資料:Bloomberg

日本株の見通し(TOPIX先物)

日本株の見通しを考える上で、ドル円、また昨年末以降の上昇を牽引してきた金融セクターへ強い影響を持つ日本国債利回りの動向が鍵となる。米ドル円は先週200日移動平均線をトライした後、米SVBの破綻等を受け、急落した。足元は20日移動平均線を下抜いており、ドル円の下落が加速している。また、RSI(相対力指数)は50割れとなり、下落トレンドに突入したことを示唆している。金融システム不安が完全に払しょくされない限りは、円高が継続し日本株の重石となろう。

米ドル円日足チャート

Chart, line chart, histogram  Description automatically generated

資料:Trading View

日本国債利回りは金融システム不安の広がりを受け、安全資産への需要が高まったことから大きく低下し、現在0.30%近辺で推移している。4月下旬に植田新日銀総裁のもとでの初の金融政策決定会合が開催され、既存の金融緩和の副作用を勘案し、金融政策の一部修正に踏み切るとの観測がある。4月下旬にかけて、金融政策修正観測が高まり、再び金利が上昇する可能性があるものの、当面は金融不安、米国債利回りの動向が、日本国債利回りにも強い影響を持つだろう。米国債利回りは安全資産に対する需要、FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ観測の後退から、利回りは大きく低下している。米SVB銀破綻等、今回の金融システム不安はFRBによる急速な利上げが招いた側面があり、来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、景気、金融システムへ配慮し、ハト派スタンスを示す可能性が高い。そのため、米国債利回りの大幅上昇は見込みにくく、日本国債利回りも同様に大幅上昇の可能性は低いだろう。日本国債利回りが大きく上昇しない限りは、昨年末以降、純金利収入の改善期待から日本株をけん引してきて金融セクターの大幅上昇は見込みにくい。

日本・米国10年国債利回り

Chart  Description automatically generated

資料:Trading View

日本株(TOPIX先物)はサポートラインが維持されているものの、RSIは売られ過ぎの水準ではないことを示している。円高継続及び日本国債利回りの上昇は見込みにくいことから、まずは、心理的節目である1900、サポートラインの水準である1890が視野に入る。サポートラインをブレイクした場合、年初の安値である1855まで下落する可能性が高まる。

東証株価指数先物(大阪取引所)日足チャート

Chart, histogram  Description automatically generated

資料:Trading View

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