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ユーロドルの取引戦略/売買を仕掛けるポイントについて

ユーロドルの取引戦略/売買を仕掛けるポイントについて

Junichi Ishikawa, IG証券マーケットアナリスト

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ユーロドルの取引戦略/売買を仕掛けるポイントについて

【サマリー】

  • ユーロドル米ドル安にサポートされ上昇トレンドを維持している
  • モメンタムもユーロドルの地合いの強さを示している
  • 目先ユーロドルのトレンドは米国の経済指標に左右されるだろう
  • 注目しておきたい上下のチャートポイントと売買を仕掛ける水準について

短期の展望とチャートポイント:地合いは強いが目先のトレンドは米経済指標次第

米ドル安のトレンドがユーロドルをサポートする状況が続く

今年の11月以降、ユーロドルは上昇トレンドに勢いがつき、1.05台まで上昇している。

上昇トレンドの土台は米ドル安にある。米ドル相場の大まかな方向性を示すドルインデックスの動きを確認すると、105.80レベルと104.90ポイントのレベルがサポートからレジスタンスへ転換し、104.00を視野に再び下落幅が拡大している。短期レジスタンスラインも形成されつつある。

ドルインデックスのチャート

チャート:Trading View 1時間足(月初来)

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目先のトレンドは米経済指標に左右されるだろう

今日以降、米ドル相場のカタリストは経済指標となろう。

今日は11月の生産者物価指数(PPI)と12月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が発表される。インフレがテーマである以上、後者の経済指標では期待インフレ率の推移が材料視される可能性がある。

生産者物価指数と期待インフレ率の推移

データとチャート:Bloomberg L.P. / 月次(2020年以降) / PPIは前年比

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これら米国の経済指標が総じて予想以下となれば、インフレ懸念と金融引き締め長期化の懸念が後退しよう。

これら懸念の後退は、「米金利の低下→米ドル安」のトレンドを加速させる要因である。ゆえに、ユーロドルは上値トライを想定しておきたい。

ユーロドルが上昇する局面で目先注視すべきチャートポイントは、1.06レベルである。この水準のトライおよびブレイクに成功する場合は、上昇幅の拡大を予想する。

一方、ユーロドルが1.06レベルで反落する場合は、調整の反落相場を警戒したい。このケースでは、レジスタンスからサポートへ転換するムードが見られる1.045レベルの維持が焦点となろう。

1.0450レベルをトライするシグナルとして2つのテクニカルポイント-

①0.9750レベルを起点とした短期サポートライン(今日現在1.0510レベル)

②今月7日に相場をサポートした経緯のある10日線(MA/1.0475レベル)

の攻防に注目したい。

これらテクニカルの水準をことごとく下方ブレイクする場合は、ユーロドルの反落圧力(米ドルの買い戻し圧力)が相当強まっていることが予想される。ゆえに、これらテクニカルの下方ブレイクは、1.0450トライのシグナルとして警戒しておきたい。

ユーロドルのチャート

チャート:TradingView / 日足(11月~)

ユーロ/米ドル 弱気
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変動 ロング ショート 建玉
日次 6% -10% 0%
週次 12% -6% 5%
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売買のポイント:ユーロドルのロング(ユーロ買い/米ドル売り)のケース

ユーロドルのロングを仕掛けるなら、レジスタンスポイントの1.06レベルの突破を確認してから狙いたい。

ユーロドルの1.06ブレイク後に、さらなる上昇を想定し成行き買いを仕掛けるか、「1.06ブレイク → 一度反落 → 1.06台の維持」が確認された後に、成行き買いを狙いたい。

指値でユーロ買い(米ドル売り)を仕掛ける場合は、短期サポートラインが推移している1.0510レベルまたは8日の安値1.0490レベルを狙いたい。

しかし、短期サポートラインを下方ブレイクする場合は、10日線または1.0450レベルまで下落幅が拡大する可能性がある。

よって、今のタイミングでユーロロングを仕掛けるならば、1.06突破後の方がベターな戦略と考える。

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売買のポイント:ユーロドルのショート(ユーロ売り/米ドル買い)のケース

一方、ユーロドルのショートを仕掛けるならば、まずは1.06レベルの突破に失敗したことを確認したい。

この状況が確認され、かつ1.0565レベルを下方ブレイクする場合、ユーロドルの下落幅が拡大することを想定した成行き売りを考えたい。

また、短期サポートライン(1.0510レベル)、8日安値の1.0490レベルそして10日線(1.4075レベル)の下方ブレイクを確認した後に成行き売りを仕掛ける手もある。

ユーロドルのショート戦略で意識すべきは、短期でポジションを清算することである。

モメンタム(12日間)が示すとおりユーロドルの地合いは強い(上の日足チャートを参照)。この強さの土台は、米金利のトレンド転換(上昇→低下)にあるため、ユーロドルが下落しても一過性の現象で終わる可能性がある。だからこそ、ユーロドルの反発リスクを警戒しショート戦略は「短期決戦」で臨みたい。

また、ショート戦略でより安全策を取るならば、ユーロドルが各サポートポイントを下方ブレイクした後、戻りの局面でこれらポイントがレジスタンスとして意識されるタイミングで仕掛ける手も考えておきたい。

ユーロドルのチャート

チャート:TradingView / 1時間足(12月8日~)

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