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金価格見通し:上昇、ブレイクアウトが視野に。FRBのハト派的利上げが強気トレンドを強化

金価格見通し:上昇、ブレイクアウトが視野に。FRBのハト派的利上げが強気トレンドを強化

Diego Colman, ストラテジスト

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※2023年3月24日10時07分更新

金価格見通し

  • 3月のFOMC会合でFRBがハト派的利上げを実施した後、金価格は上昇
  • FRBは25ベーシスポイント引き上げたが、引き締めサイクルが終わりに近づいていることを示唆した
  • 金価格の見通しは引き続き、強気を維持
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22日のニューヨーク金先物相場は、ドル安を背景に上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合でハト派的な金利引き上げが実施され、米連邦準備制度理事会(FRB)が引き締めサイクルは終わりに近づいている可能性を示唆したことも買いを誘った。金/ドルは前場の引けにかけて約1%高となる1,986ドルまで上昇し、週明け20日に付けた2023年の高値に近づきつつある。2023年高値は心理的水準2,000ドルをわずかに上回る水準に位置している。

最近の銀行業界の混乱に伴い、FRBはより慎重なスタンスを取っており、パウエル議長が議会証言でタカ派的な発言をした数週間前ほど、積極的な利上げサイクルは想定していないようだ。実際、FOMCは年末までに政策金利は5.00-5.25%まで引き上がると見込んでいる。今月初めに市場が予想した政策金利のターミナルレート(利上げの最終到達点)は5.70%で、FOMCの予想を大きく上回っている。

ターミナルレートが近づいているという考えと、政策金利がピークを過ぎれば、FRBは金融緩和策に転換するとの観測が高まっていることから、貴金属を含む利子を産まない資産にとっての見通しは強気となりそうだ。つまり、金相場は中期的に上昇基調を維持する可能性があり、金融システムの混乱が再び台頭し、システミック・リスクを引き起こす恐れがある場合には、特にその可能性が強まる。

テクニカル分析においては、今後、金相場が上昇を続ける場合、2,000-2,015ドル付近が最初の天井として意識されるだろう。この天井をブレイクし、さらに上げ幅を拡大すると、上昇チャネルのレジスタンスライン2,050ドル、そして昨年の高値2,078ドルに視野が移ることになる。逆に、売り圧力が強まった場合は、最初のサポートは1,975-1,965ドルとなる。その下には、1,920ドル、1,900ドルがサポートとして控えている。

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資料:TradingView

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