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軟調な経済指標発表後にFRBが積極的利上げ姿勢の継続示し、米ドルは小幅高。米ドル指数の行方は?

軟調な経済指標発表後にFRBが積極的利上げ姿勢の継続示し、米ドルは小幅高。米ドル指数の行方は?

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米ドル、FRB、デイリー総裁、FOMC、原油、OPEC、日経平均株価、ニュージーランドドル - トーキングポイント

  • 11日のニューヨーク市場で米ドル相場は、経済指標発表後の売りから再び上げに転じた
  • サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、市場に利上げが迫っていることを想起させ、帳尻を合わせた
  • 次の米FOMC会合は少し先。それまでに米ドルは打撃を受けるのか?
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7月の米生産者物価指数(PPI)が2年ぶりの低下となり、米ドルは軟調地合いが継続している。その前日に発表された米消費者物価指数(CPI)も伸びが鈍化し、市場は極めて類似した反応を示していたため、PPIの発表により、米連邦準備制度理事会(FRB)はタカ派的姿勢を弱めるとの観測が高まった。

ところがその観測は、またもやFRB高官によって打ち砕かれた。今回は、サンフランシスコ地区連銀のメアリー・デイリー総裁がニューヨーク市場の大引け後にブルームバーグテレビのインタビューに応じたことがきっかけとなった。

デイリー総裁は、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の引き上げが自身の「ベースライン」だと述べ、75bpの利上げの可能性も排除しなかった。

また、最新のCPIとPPIの数値は歓迎すべきものとする一方で、FRBが意思決定において考慮する要素は多いと指摘した。いくつかの好ましいデータだけでは、理事会がインフレとの闘いに 「勝利 宣言」するには十分ではないとの見解を示した。

デイリー総裁は、年末までにフェデラルファンド(FF)金利が3.4%になると見ている。次回のFOMC会合は9月下旬に開催される。この間にもインフレを示す経済指標や雇用統計、その他多くの経済指標の発表が控えており、ワイオミング州ジャクソンホールでは毎年開催されるシンポジウムも予定されている。このシンポジウムは、来年の政策方針を発表する場としてよく利用される。

11日のニューヨーク市場の現物取引では、主要な指数はほぼ横ばいで終了し、12日のアジア太平洋市場もほぼこの流れを引き継いだ展開となっている。

日経平均株価だけは例外で、2.5%以上上昇し、7カ月ぶりの高値を記録した。11日の祝日から戻り、上昇相場を追い上げる展開となったようだ。

12日のアジア市場で原油先物相場はやや弱含みで推移している。石油輸出国機構(OPEC)が7-9月期に向けて世界の石油量は供給過剰に転じるとの見通しを示したことが重しとなった。満期に近いWTI原油先物期近物は1バレル=94米ドルを割り込み、ブレント原油先物は99米ドル近辺で推移している。

11日のニューヨーク外国為替市場では今のところ、ニュージーランドドルが最も良いパフォーマンスを見せている。10日のニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)金融政策決定会合を前に上昇した流れが続いている。市場では、RBNZが50bpの利上げに動くと予想されている。金先物相場は1オンス=1791米ドル前後で安定的に推移している。

英国の国内総生産(GDP)と鉱工業生産の発表後は、米国では失業保険に関する経済指標とミシガン大学消費者信頼感指数が発表される。

経済カレンダー全体はこちらでご覧いただけます。

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米ドル指数 (DXY) テクニカル分析

米ドル指数(DXY)はここ数日、上昇トレンドラインを上回る水準で推移しており、同ラインは引き続き下値支持線となる可能性がある。同サポートラインは現在、前回の安値である104.64と同じ水準に位置している。

さらに下降すると、以前の安値である103.67と103.42が下値サポートとなるだろう。上値では、直近の高値である106.93と107.43がレジスタンスとなる可能性がある。

資料:TradingView

--- DailyFX.com ストラテジスト ダニエル・マッカーシー著

マッカーシー氏に連絡するには、下のコメント欄を使用するか、Twitter で @DanMcCathyFX までお願いいたします。

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