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米国株続落、長期金利上昇を嫌気

米国株続落、長期金利上昇を嫌気

DailyFX Team, Research

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このページの内容

米国株式市場 – トーキングポイント

  • 金融引き締めと景気後退懸念でS&P 500、NYダウ、ナスダック100は5日続落
  • 米国債利回りとドルは、数年ぶりの高水準に上昇
  • FRB高官のインフレ抑制への積極的な姿勢を再確認。今夜、FRB議長が討論会参加
注目のトレード機会:2023年第3四半期
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推薦者: DailyFX Team
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米連邦準備制度理事会(FRB)は現在、インフレ抑制に取り組んでいるが、長年にわたる低金利が意図しない結果を招いているようだ。先週、FRBが物価安定のために75ベーシスポイントの利上げを決定したことを受け、米国債利回りは何十年ぶりかの高水準に急上昇している。26日のニューヨーク債券市場で2年物国債利回りは一時、2007年以来の高水準となる4.3%まで上昇し、10年物国債利回りは3.83%と、2010年以来の高水準に達した。

利回りの高さが海外からの投資を呼び、米ドル指数(DXY)は上昇している。26日のDXYは114まで上昇し、2002年以来の高水準となった。しかし、ドル高はコモディティなど他の資産に下落圧力をかけており、マイナス要因も引き起こしている。ドル高は、外国人投資家にとっては割高となるため、需要減退の懸念が高まり、原油と金は急落している。本記事執筆時点で、原油先物相場は前日比2.35%安の76.89、金先物相場は同1.31%安の1633.90で推移していた。

世界的な物価高と金融引き締めという新しい環境下で、世界的な景気後退への懸念が高まり、ボラティリティの上昇とリスク回避の動きにつながっている。この悲観的なムードは米国の株価指数にもはっきりと表れ、株価の下落を招いており、ダウ工業株30種平均は弱気相場入りした。

26日もセンチメントは改善されなかった。同日の為替市場では、英ポンド米ドルに対し、史上最安値を更新するなど、ボラティリティが上昇していることも投資家の慎重な姿勢を強め、リスク選好度を後退させている。米国株式相場は買い先行で始まったものの、主要株価指数は下落に転じ、ダウ平均は前日比1.10%安、S&P 500種株価指数は同1.2%安、ナスダック100指数は0.51%安でそれぞれ下落して取引を終えた。S&P500種指数は終値で年初来安値を更新した。

S&P 500種指数は全11セクター中、10セクターが下落した。金利上昇が住宅需要に悪影響を及ぼしていることが嫌気され、不動産セクターは前日比2.61%安で取引を終了した。アウトパフォームした唯一のセクターは生活必需品で、最も下落率が低かったのは一般消費財だった。マカオが11月から中国人団体観光客の受け入れを再開する方針を発表した。マカオのカジノへの団体観光は約3年ぶりとなる。これを受け、カジノ運営会社の株価は上昇した。

テクニカル分析見通し

テクニカル面では、S&P 500種指数は3,660付近に重要なサポート水準がある。先週は一時、この水準を割り込んだが、その後は強気派が押し戻し、最終的には3,700近辺で引けた。26日も同じようなことが起こったが、このエリアはまだ維持されている。いずれにせよ、この水準をきれいに割り込むと、売りの勢いが強まり、下げ幅を拡大する可能性がある。

S&P 500ミニ先物 週足チャート

image1.png

資料:TradingView

ナスダック100指数に関しては、11,256付近が重要なサポート水準となっており、下げを限定するのに役立っている。この水準を下回ると、11,060に向けて下降するきっかけとなる可能性がある。

ナスダック100ミニ先物 週足チャート

image2.png

資料:TradingView

FRB高官は26日も、高騰するインフレの抑制にコミットすると発言し、タカ派的な姿勢が再確認された。しかし一方で、明るい材料もある。ボストン連銀総裁は、供給の混乱は鎮静化し始めており、「経済の大きな落ち込みにつながることなく、必要とされる需要の鈍化を達成できるという点において、いくらか楽観的になれる理由がある」と述べた。さらに、「家計と企業の財政は、これまでの引き締め時に比べ、かなりしっかりしており、金利上昇に伴って支出や投資が大幅に抑制されるリスクは軽減している」と付け加えた。

同様に、アトランタ連銀のボスティック総裁も「景気の減速が必要だ。そのことに疑問の余地はないが、大きく深い痛みを避けるために、FRBがすべてできる限りのことをするという事態には陥らないと考えている。そして、そうなりそうなシナリオも想定できる」と述べた。

今後の予定としては、27日夜(日本時間)にパウエルFRB議長がデジタル金融に関する討論会にオンラインで参加し、その後はコンファレンスボードの消費者信頼感指数(9月)が発表される。

S&P 500 弱気
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--- DailyFX.com リサーチチーム セシリア・サンチェス-コロナ著

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