メイン コンテンツへスキップ

本ウェブサイトは、お客様に最高のブラウジング体験をしていただくためにさまざまなクッキー(Cookies)を使用しています。本ウェブサイトを引き続き利用されることにより、クッキー(Cookies)の利用に同意したものとみなされます。
クッキー(Cookies)ポリシーの詳細については、こちらまたはサイト下部にあるリンクをご確認ください。最新のプライバシーポリシーはこちらをご覧ください。

無料トレードガイド
購読する
Please try again
Select

ライブウェビナーイベント

0

経済指標カレンダー・イベント

0

通知を受け取る

ライブウェビナーイベント
経済指標カレンダー・イベント

EUR/USD
強気
時計のアイコン 9時間
最終更新: Sep 22, 2023
の顧客はネットロングです。
の顧客はネットショートです。
ロング ショート

注:安値と高値は取引日の数値です。

データ提供:
原油 – 米国原油
弱気
時計のアイコン 9時間
最終更新: Sep 22, 2023
の顧客はネットロングです。
の顧客はネットショートです。
ロング ショート

注:安値と高値は取引日の数値です。

データ提供:
GBP/USD
弱気
時計のアイコン 9時間
最終更新: Sep 22, 2023
の顧客はネットロングです。
の顧客はネットショートです。
ロング ショート

注:安値と高値は取引日の数値です。

データ提供:
もっと見る もっと見る
原油価格見通し:FRB利上げ終了の影響

原油価格見通し:FRB利上げ終了の影響

Tetsuya Kimata, CFA, ストラテジスト

共有する:

このページの内容

FOMCの結果が27日未明に公表されるが、FRBの利上げ終了が明らかになるかもしれない。米国の金融政策は原油価格にとっても重要であるが、今後の見通しは?

原油相場見通し
原油相場見通し
推薦者: Tetsuya Kimata, CFA
原油見通しを無料で入手
ガイドを入手

サマリー

  • 米国インフレ指標はFRBの利上げ終了が近いことを示唆
  • 米国債利回りは、FRB利上げ終了&ショートポジションの解消で低下の可能性
  • 原油価格は200日移動平均線を上抜けたが、今後の見通しは?

FRB利上げ終了は原油をサポート

米国インフレ鈍化に伴い、米FRB(中央銀行に相当)による利上げ局面終了が近いとの見方が強まっている。FRBの利上げ終了が近付く中、米国債利回りが大きく上昇する可能性は後退していると見込む。

米国債先物(10年)のヘッジファンド等(投機筋)のポジションでは、昨年後半以降、米国債先物のショートポジション(先物の売り持ち)が急速に積み上がっていた(米国債利回りの上昇要因)。しかしながら、足元ではショートポジションを小幅に削減しており、米国債利回りに対して「上昇」から「低下」に見方を転じつつあることを示唆している。FRBの利上げ終了が近付く中、依然として高水準のショートポジションが一段と積み上がることは見込めず、利上げ終了に伴いショートポジションを解消する動きが強まり、米国債利回りの低下に寄与する可能性がある。

image1.png

資料:BloombergよりDailyFXが作成

米国債利回り上昇のリスクが後退、利回りが低下する可能性があることは、米ドル安を通じて原油価格をサポートする可能性がある。原油価格は米ドル建てで決定されていることから、USDが安い(高い)ほど原油が多く(少なく)買えるため、USD下落時には原油価格が上昇する傾向がある。

原油価格と米ドル指数

A screen shot of a graph  Description automatically generated

資料:Trading View

原油 – 米国原油 弱気
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 8% -7% -2%
週次 2% 1% 1%
プライスアクションとの関連性
ガイドを入手

原油価格見通し

WTI原油価格は、6月後半に67ドル台まで下落後、77ドル台まで急上昇した。その後、短期的な保ち合い期間のチャートパターンである「上昇ペナント」を形成していたが、21日に上方トレンドラインを終値ベースで上抜け、4月24日高値79.14ドルを更新した。結果、4月以来初めて200日指数移動平均線を上抜けており、上昇トレンド再開が明確になっている。

テクニカル面での強気シグナルに加え、

  • FRBの利上げ終了が近い
  • 原油の一大消費国である中国の景気刺激策の期待感が高まっている
  • ロシアやサウジが原油減産や価格安定に向けた協調姿勢を示している

といった点を背景に、4月12日から5月3日にかけての原油の値動きに基づくフィボナッチリトレースメント78.6%水準80.16ドルが視野に入る。更に上昇の勢いが衰えなかった場合、4月12日高値83.49ドルをトライしよう。

一方、原油価格のリスクシナリオとして、FOMCにて一段の利上げが示唆され、世界景気の後退懸念が高まった場合があげられる。その場合、フィボナッチリトレースメント38.2%水準73.87ドルへ下落する可能性がある。下方ブレイクした場合、6月21日高値72.68ドルでサポートされるかに注目。更に、下方ブレイクした場合、70ドルに向けて下落するシグナルとなる。

WTI原油価格日足チャート

A graph with lines and numbers  Description automatically generated

資料:Trading View

原油の取引価格に影響する主なファンダメンタルズを理解する
原油の取引価格に影響する主なファンダメンタルズを理解する
推薦者: Tetsuya Kimata, CFA
原油の取引価格に影響する主なファンダメンタルズを理解する
ガイドを入手

新たなレポートの配信等はtwitterアカウント@DailyFXJapanで確認できます。

-- DailyFX.com ストラテジスト 木全哲也著

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。