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日経平均株価・TOPIX見通し:充電期間?日本株、更なる上昇は?

日経平均株価・TOPIX見通し:充電期間?日本株、更なる上昇は?

Tetsuya Kimata, ストラテジスト

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このページの内容

※2023年5月23日12時53分更新。

日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)、日本株、マザーズ、過熱感、景気回復、テクニカル―トーキングポイント

  • PMIは力強い景気回復を示唆
  • 日本株のファンダメンタルズは良好も小型株の動向に注目
  • このような中、テクニカル面の日経平均株価及びTOPIXの動きは?
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記録的な景気回復!?

日本で景気の先行指標である購買担当者景気指数(PMI)が公表された。過去最高を記録したサービス業に加え、出遅れていた製造業でも好況を示す50を上回り、今後の景気回復を示唆する結果であった。

image1.png

資料:BloombergよりDailyFX.comが作成。

日本銀行は2%インフレ目標に向けた明るい兆しが出始めた中、目標達成に向け、賃金上昇や景気回復のモメンタムを維持するために当面金融緩和を継続することを見込む。賃金上昇、日本企業の資本効率改善、政治的安定性、景気の底堅さに加え、当面の金融緩和継続が見込まれることは日本株のサポート材料である。しかしながら、日経平均株価及び東証株価指数(TOPIX)に短期的に調整の兆しが見られる。更なる上昇に向け、一時的な調整は必要と見込む。詳しく見てみたい。

日本株指数別のパフォーマンス動向:小型株の動向に注目

日本株は上昇しているが、一部過熱感が見られ始めている。指数別のパフォーマンスは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)が大きく上昇している一方、東証マザーズ指数は概ね横ばいで推移している。東証マザーズ指数は他の指数と異なり、中小型株で構成されている指数である。東証マザーズ指数のパフォーマンスが劣後していることは、日経平均株価を構成している大型株のパフォーマンスは堅調な一方、東証マザーズ指数を構成している中小型株のパフォーマンスが相対的に軟調であることを示唆しており、一部の銘柄に資金が集中、過熱感が出始めている可能性がある。東証マザーズ指数が今までの出遅れを取り戻した場合、日本株全体が健全な上昇をしていることを示す。一方、マザーズ指数が出遅れを取り戻さない場合、日経平均株価やTOPIXの過熱感が意識され、日経平均株価やTOPIXは一時的に調整する可能性がある。

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資料:BloombergよりDailyFX.comが作成。3月9日を100として指数化。

日経平均株価(先物)のテクニカル分析:過熱感が・・・

RSIは買われ過ぎを示唆する70を超え、85まで上昇している。20日移動平均線からの乖離率は6.2%と5%を超過しており、移動平均線を超え大きく上昇している。日本株のファンダメンタルズは改善基調であり、中長期に日本株が一段と上昇することを見込んでいる。一方、短期的には東証マザーズ指数とのパフォーマンスの乖離が見られるように調整する可能性があり、短期的に中立の見通しとする。調整が見られた場合、心理的節目である30,000円まで下落する可能性がある。

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日経平均株価(先物)日足チャート

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資料:Trading View

TOPIX(先物)のテクニカル分析:やはり過熱感が・・・

東証株価指数(TOPIX)(先物)は、日経平均と比べると過熱感は薄い。20日移動平均線からの乖離率は4.3%に留まっている。しかしながら、日経平均同様、RSIは80と買われ過ぎの水準であることを示唆している。また、日経平均株価が調整した場合には、東証株価指数(TOPIX)も同様に調整する可能性が高く、短期的に中立の見通しとする。ただし、上昇パターンを示唆する上向きの三角形(アセンディングトライアングル)パターンを上抜けており、一時的に調整後、再び上昇トレンドに転じることを見込む。調整が見られた場合もパターン上限の2,054.13が強固なサポートラインとして機能することを見込んでおり、2,000割れのような大幅下落の可能性は限定的と見る。

東証株価指数(TOPIX)先物日足チャート

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資料:Trading View

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-- DailyFX.com ストラテジスト 木全哲也著

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