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日本株&米ドル見通し:米国利下げ軍は撤退?

日本株&米ドル見通し:米国利下げ軍は撤退?

Tetsuya Kimata, CFA, ストラテジスト
このページの内容

2023年4月13日13時17分更新。

米国インフレ、ドル指数(DXY)、USD/JPY、日経平均株価―トーキングポイント

  • 米国のインフレ率はFRBの一段の利上げを正当化
  • 金融市場のFRBの利下げ織り込みは今後剥落
  • ドル円は方向感のない展開も日本株の上昇を見込む
円相場見通し
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推薦者: Tetsuya Kimata, CFA
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利上げ vs 利下げ

先週末の米国雇用統計に続き、注目の米国インフレ率が発表された。結果はヘッドラインインフレ率は5.0%と前月と比べて低下、コアインフレ率は5.6%と前月より加速した。為替/FX市場ではヘッドラインインフレ率の減速に注目が集まり、米ドルは主要通貨に対して下落した。ただし、先週末の雇用統計は米国の労働市場が堅調に推移していることを示し、昨日のインフレ指標もコアインフレの加速やサービスインフレの高止まりが確認され、インフレ抑制には時間が掛かることを改めて示した。

Chart, line chart  Description automatically generated

資料:Trading EconomicsよりDailyFX.comが作成

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資料:BloombergよりDailyFX.comが作成

サービスインフレに強い影響を持つ米国の賃金動向は、堅調な労働市場を背景に賃金の伸びの鈍化は緩慢であることを示しており、サービスインフレが今後も高止まりすることを示唆している。また、モノのインフレは減速しているものの、直近は減速スピードが緩慢になっている。一時価格が低下していたモノのインフレの主要項目の一つである中古車価格は再度上昇に転じつつある。また、同じくモノのインフレ低下の牽引役であった原油価格もOPECプラスの追加減産を受けて上昇に転じており、前年と比べた原油価格の下落は年後半にかけては緩慢になっていくことが見込まれる。

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資料:BloombergよりDailyFX.comが作成

更に、アトランタ連銀推計の速報版GDP(GDPナウ)は3月の金融不安以降も米国景気が底堅く推移していることを示している。

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資料:BloombergよりDailyFX.comが作成

金融市場では、米FRBが夏以降利下げを複数回実施することが利下げが織り込まている。昨日のFOMC議事録では、金融不安の高まりを受け利上げ停止が前回のFOMC(米連邦公開市場委員会)が検討されたものの、最終的には利上げの結論に至ったことが示された。雇用、インフレ、景気動向は依然としてインフレ抑制のための金融引き締めが必要であることを示唆しており、次回のFOMCが近付くにつれて金融市場の利下げ織り込みが剥落、米ドル(米ドル指数)が幅広い通貨に対して上昇する可能性がある。

米ドル指数(DXY指数)と米国利下げ織り込み

Chart  Description automatically generated

資料:Trading View。利下げ織り込みは米国2年債利回り-3か月物利回りを使用。

ただし、ドル円は、一目均衡表の雲の中での推移であり、植田日本銀行総裁体制での初の金融政策決定会合を4月末に控える中、日銀の金融政策修正観測が高まる可能性もあり、方向感のない展開を予想する。円高が進展する場合、経済指標悪化による米国金利低下、ドル安円高の進展余地は少なく、下値の目途は水平サポートラインとなっている130円ちょうどが見込まれる。一方、FRBの一段の金融引き締め観測が高まった場合、水平レジスタンスである134.90円までの上昇が視野に入る。

ドル円日足チャート

Chart, histogram  Description automatically generated

資料:Trading View

日本株:強気

円安進展による日本株のサポートは期待できないものの、円高進展による日本株の下押し圧力も限定的と見る。日経平均株価先物は水平レジスタンスである28,300円の上方ブレイクが間近に迫っている。RSIは過熱感を示しておらず、MACD(移動平均収束拡散手法)ラインは弱気転換を示すシグナルラインを下抜けることを回避した。「日本株見通し:ウォーレン・バフェット氏の援護射撃」で示した通り、日本株(日経平均株価先物)は割安感があり、年初来高値の28,730円が視野に入る。

日本株日足チャート

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資料:Trading View

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--- DailyFX.com ストラテジスト 木全哲也著

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。