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日本株見通し:地合いは強い。日本株ロケット発射

日本株見通し:地合いは強い。日本株ロケット発射

Tetsuya Kimata, ストラテジスト

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このページの内容

日経平均株価、日本株、日本銀行、金融政策、FRB、個人投資家―トーキングポイント

  • 個人投資家は日本株の見通しを強気に転換しつつある
  • 日銀会合で金融緩和環境が維持が示されれば、日本株をサポート
  • 日経平均株価は9日移動平均線でサポート、一段高が視野?
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個人投資家の行動に変化

日本株の週間部門別売買状況が公表された。海外投資家は引き続き日本株を買い越したほか、日本株を売り越していた個人投資家も日本株の買い越しに転じている。個人投資家が日本株の現物を買い越したのは8週間ぶりである。個人投資家も徐々に日本株に強気に転じつつある。海外投資家に加えて、個人投資家も日本株に強気になることで、日本株の一段高の可能性が高まる。

日本株週間売買金額(海外投資家及び個人投資家)

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資料:BloombergよりDailyFX.comが作成。先物は日経225とTOPIXの先物・mini合計。

日本銀行金融政策決定会合

日本銀行は来週金融政策決定会合を開催する。植田日銀総裁は、金融政策の転換により「物価上昇の芽を摘むコスト大きい」と発言しており、当面の金融緩和政策維持を見込む。金融政策決定会合にて、当面の金融緩和環境維持が示唆された場合、リスク資産である日本株のサポート材料になろう。

日本企業の配当

日本企業が株主への分配を強めており、2024年3月期企業の予想配当額は15兆円強と、3年連続で記録を更新することが見込まれている。自社株買い計画も高水準である。東証がPBR1倍割れ企業に対して改善要請を出して以降、日本企業の資本効率の改善期待が高まっている。日本企業の資本効率の改善、株主還元姿勢の強化は日本株のサポート材料である。

日経平均株価(先物)テクニカル分析:移動平均線でサポート

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最近の急上昇を受け、日経平均株価は3万2000円割れに下落していたものの、9日指数移動平均線でサポートされており、相場の地合いの強さを投資家に印象付けた。最近の調整を受け、20日移動平均線からの乖離率も3.4%に留まっており、過熱感を示していない。不確定要素であった株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)の算出を通過し、日経平均株価の一段高を見込む。1990年以来の33,000円台、更に2008年から2021年にかけての値動きに基づいたフィボナッチエクステンション38.2%水準である33,743円が視野に入る。一方、日銀の早期の金融政策修正観測や来週FOMCにて一段の金融引き締めスタンスがFRBから示された場合、日本株は下落する可能性がある。その場合、9日指数移動平均線でサポートされるかに注目。下方ブレイクした場合、31,000円のトライするシグナルとなろう。

日経平均株価先物日足チャート

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資料:Trading View

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-- DailyFX.com ストラテジスト 木全哲也著

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