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金、銀価格10月見通し:とまらない、挑戦は続く

金、銀価格10月見通し:とまらない、挑戦は続く

木全哲也, ストラテジスト

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このページの内容

9月の金および銀相場は、FRBの金融政策不透明感を受けて米国金利が上昇したことを受けて下落した。このような中、金(ゴールド)および銀(シルバー)価格の個人トレーダーセンチメントは?また、10月の金および銀価格の見通しとは

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サマリー

  • 9月の金・銀価格振り返り
  • 金&銀の個人トレーダーセンチメント
  • 金および銀価格の10月見通し

9月の金・銀価格

日米欧を含めた多くの中央銀行が金融政策決定会合を開催した。特に、FRB(米連邦準備制度理事会)を巡る金融政策不透明感が高まった。FOMC(米連邦公開市場委員会)では、FRBが政策金利を「より高く、より長く」する方針であることが明らかになった。

 

FOMCを受け米国金利が上昇した結果、金および銀価格は下落した。金利が付かない金や銀は、米国金利上昇局面で相対的な魅力度が低下し、金や銀価格が下落する傾向がある。

A graph with red and blue squares  Description automatically generated

資料:Trading EconomicsよりDaily FXが作成。CRBは幅広い商品から構成された商品先物指数であり、商品価格全般の動向を示す。

 

米国長期金利はFRBによる政策金利をより高くより長い期間維持する姿勢を受け、2007年以来の上昇基調にある。筆者は、米国長期金利の上昇には歯止めが掛かると予想しているが、金および銀価格の焦点は、引き続き米国金利の動向に左右されよう(「米国長期金利、2007年以来の水準に。長期金利の見通しとは」参照)。

 

金の個人トレーダーセンチメント

IG顧客センチメント(IGCS)によると、金を取引する個人トレーダーの約86%がネットロング(金を買い持ち、金価格に強気)にしている。ほとんどのの持ち高はネットロング(金価格に強気)に傾いているため、IGCSが逆張り指標として機能する傾向があることを勘案すると、金価格は下落する可能性がある。

 

また、昨日、先週と比べて金価格に強気なネットロングのトレーダーの割合が増加している。このことを考えると、個人トレーダーセンチメントは金価格の下落を示唆している。

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資料:IG顧客センチメント

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金価格見通し

金価格(XAU/USD)は、週足チャートで、7月17日の週の高値を起点とする右肩下がりのレジスタンスラインが機能しており、下落基調が続いている。また、2022年10月31日の週から2023年5月1日の週にかけての金価格の上昇の半値戻しの水準である1,849ドルを下方ブレイクし、下落圧力が一段と鮮明になっている。

 

筆者は米国金利の上昇には歯止めが掛かることを予想しているものの、FRBの金融政策不透明感がすぐに解消することは見込みづらく、米国金利は高止まりし、金価格の逆風となろう。更に、個人トレーダーセンチメントおよびテクニカル面でも金価格に弱気シグナルが点灯している中、金価格は上値の重い展開を想定したい。2022年10月31日の週から2023年5月1日の週にかけての金価格の値動きに基づいたフィボナッチリトレースメント61.8%水準1,794ドルでサポートされるかに注目。下方ブレイクした場合、金価格の下落圧力が更に強まり、フィボナッチ78.6%水準1,716ドルが視野に入る。

 

一方、金価格が上昇した局面では、フィボナッチ38.2%水準1,904ドルがレジスタンスとして機能するかに注目。レジスタンスとなり、上方ブレイクに失敗した場合、金価格の上値が重いことを投資家に印象付けよう。

金価格(XAU/USD)週足チャート

A screen shot of a graph  Description automatically generated

資料:Trading View

 

銀の個人トレーダーセンチメント

IG顧客センチメント(IGCS)によると、銀を取引する個人トレーダーの約93%がネットロング(銀を買い持ち、銀価格に強気)にしている。ほとんどの持ち高はネットロング(銀価格に強気)に傾いているため、IGCSが逆張り指標として機能する傾向があることを勘案すると、銀価格は下落する可能性がある。

 

また、昨日、先週と比べ、銀価格に強気なネットロングのトレーダーの割合が増加している。このことを考えると、個人トレーダーセンチメントは銀価格の下落を示唆している。

IG顧客センチメント:銀

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銀 クライアントのポジション動向

資料:IG顧客センチメント

 

銀価格の見通し

銀価格(XAG/USD)は、週足チャートで、銀価格に弱気である「ディセンディングトライアングル(下降型のトライアングル)」パターンが示現していたが、パターンの下方トレンドラインを下方ブレイクし、銀価格の下落トレンドへの転換が鮮明になっている。テクニカル面では、銀価格に弱気シグナルが点灯している。

 

更に、個人トレーダーセンチメントも弱気であり、米国金利が高止まりする中、銀価格は3月6日の週の安値19.90ドルへの下落が視野に入る。

 

銀価格が上昇した局面では、パターンの下方トレンドライン22.16ドルがレジスタンス転換しているかに注目。レジスタンス転換しており、銀価格が上方ブレイクに失敗した場合、銀価格の上値が重いことを投資家に印象付けよう。

銀価格(XAG/USD)週足チャート

A graph of stock market  Description automatically generated

資料:Trading View

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-- DailyFX.com ストラテジスト 木全哲也著

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